心理サイエンス応用演習Ⅱ-02

前回授業コメントへのフィードバック
 ゾンビ実験の結果などに、いろいろとフィードバックをいただき、ありがとうございました。授業形態などに関しても説明不足の部分がありましたので、フィードバック動画をご覧いただけますと幸いです。

参加者の行動を記録する
 今日はFPSコントローラーを使ってワールド内を移動する参加者の行動を記録する方法を検討します。やや地味な内容ですが、ゲームエンジンを使って実験データを記録するための重要な布石となると思います。

動画内で用いられるリンクは下記のとおりです。
※テンプレートはここからダウンロードしてください。
※記録されたデータはここから回収します。

リアクションの記入
 課題が終わった方は、本日を含めて3日以内に、下記アドレスからリアクションを登録してください(リアクションは出欠記録を兼ねています)。
心理サイエンス応用演習2リアクション

21卒業論文演習-02

前回へのコメント
 いよいよ始まりました卒業論文演習。前回いただきましたコメントをまとめ、フィードバック動画を作成しましたので、ご覧ください。

計画発表とリアクション
 各自、この授業のチームの「一般>研究計画」フォルダにアップロードされた研究計画を参照し、気がついたこと、改善点、よりおもしろくするアイデアなどを、本日授業のリアクションに記入して下さい(ワードファイル等にする必要はありません)。リアクションは出欠記録を兼ねており、成績評価の対象ともなりますので、毎回必ず送信するようにしてください。授業の効率を改善するためのアイデアなどもあれば是非お知らせください。
 各メンバーは、下記の期日の前日深夜までに上記フォルダに研究計画をアップロードしておいてください。以前に提出した計画書をそのまま提出するのではなく、この授業を通して気がついた点は適宜改善し、提出するようにしてください。期日までにアップロードされない場合は専門演習選択時に当方に提出された計画を用いますので、ご了承ください。

19HP107 9月24日
19HP114 10月1日
19HP115 10月15日
19HP131 10月22日
19HP148 10月29日
19HP160 10月30日
19HP240 11月5日
19HP252 11月12日
19HP257 11月19日
19HP258 11月26日

リアクションは開催日を含め3日以内に提出するようにしてください(リアクションの内容は評価の対象になることにご注意ください)。授業時間中は私もオンラインになっておりますので、集まりたい人は集まって、Teamsのチャットで話ながらリアクションを書いてくださると良いなと思います。

21心理サイエンス応用演習Ⅱ

授業の目的
本演習は心理学における実験研究に有用な、様々なテクニックを身につけることを目的とする。具体的には、従来の心理学に、プログラミング、CG、VR、電子工学、デジタルファブリケーション等の技術を組み合わせ、独創性の高い研究を実施する力を養う。心理サイエンス応用演習Ⅱでは,心理サイエンス基礎演習Ⅰ・Ⅱで培った知識・スキルをもとに、現実場面への適用を実際に試みることで,応用力を養うこととする。

到達目標
1.実験刺激を作製するだけでなく,現実場面に適合するよう修正することができるようになる。
2.上記の実験刺激の応用可能性を、他者にわかりやすく伝えることができるようになる。

授業コンテンツ
01.ガイダンス
02.実験刺激作成と行動データの測定(1)
03.実験刺激作成と行動データの測定(2)
04.実験刺激作成と行動データの測定(3)
05.測定結果の分析(1)
06.測定結果の分析(2)
07.生理データ測定装置の作成(1)
08.生理データ測定装置の作成(2)
09.生理データ測定装置の作成(3)
10.生理データ測定装置の作成(4)
11.生理データの測定(1)
12.生理データの測定(2)
13.能動的な実験刺激の作成(1)
14.能動的課題を用いた測定
15.実験結果の解説と授業のまとめ

2020年度

21心理サイエンス基礎演習Ⅱ

授業の目的
本演習は心理学における実験研究に有用な、様々なテクニックを身につけることを目的とする。具体的には、従来の心理学に、プログラミング、CG、VR、電子工学、デジタルファブリケーション等の技術を組み合わせ、独創性の高い研究を実施する力を養う。

到達目標
1.プログラミングやデジタルファブリケーション、CGなどに関する各種ソフトウェア等に触れ、それらの技術を応用した実験刺激を作製できるようになる。
2.上記のスキルをベースに独自の研究アイデアを発案、他者にわかりやすく伝えることができるようになる。

授業コンテンツ
01.ガイダンス
02.実験刺激とアンケート調査用フォームの作成(1)
03.実験刺激とアンケート調査用フォームの作成(2)
04.実験刺激のWebGL化と公開(1)
05.実験刺激のWebGL化と公開(2)
06.グループ別実験実施の実施
07.データの集計とレポートの作成(1)
08.データの集計とレポートの作成(2)
09.Arduino入門(1)
10.Arduino入門(2)
11.Arduinoを用いた皮膚温の計測
12.M5StickCを使ってみる
13.M5StickCを用いたデータ測定と集計(1)
14.M5StickCを用いたデータ測定と集計(2)
15.実験結果の解説と授業のまとめ

M5StickC覚書
2020年度版

21神経・生理心理学

授業の目的
 本講義では、心と体の関係について、様々な角度から理解を深める事を目的とする。各種の基礎的な計測手法を解説すると同時に、実際にそれらを用いた過去の実験事例を取り上げ、中枢神経系や自律神経系のメカニズムについて学んでゆく。また、主要な関連分野における近年のトピックについても適宜解説を行い、単なる学問としてでなく、これらの新しい知見を日常場面にどの様に活用してゆくか、ストレス・健康といった身近な概念も交えながら、応用生理心理学的視点も含め議論をすすめてゆく。

到達目標
 これらを踏まえ、本演習は、以下を到達目標とする。
1.生理心理学において一般的に用いられる測定指標について概説できるようになる。
2.各測定指標変化の背後にある神経活動について説明できるようになる。
3.心身相関現象をもたらす様々な身体機能について説明できるようになる。
なお、本科目はストレス耐性科目として設定されており、授業内にて学生のストレスおよびストレスマネージメントに関する知識とスキルについて学習を促す。

成績評価の基準
目標1~3に関しては、定期的に行う小テスト、期末の試験、レポートにより評価を行う。
成績評価の配分は、小テスト・試験・レポートの成績を50%、リアクションペーパーへのコメント等から判断される参加状況を50%とする。授業内容に関しての意見・質問については、次回授業の冒頭で適宜フィードバックを行う。

01.ガイダンス
02.神経系
03.心電図と心拍数
04.末梢血管活動
05.血圧
06.小テスト
07.体温
08.皮膚電気活動
09.呼吸・筋電図
10.脳波・眼球運動
11.小テスト
12.ストレスと健康
13.リラクセーション
14.記憶・感情等の生理学的反応の機序・高次脳機能障害
15.試験

卒業論文演習21-01

ガイダンス
 これから卒論を書き上げるまでの約1年間、どうぞよろしくお願いいたします。 対面とオンラインが目まぐるしく変わり、実験心理学を学ぶ側としては、なかなかきついものがありますが、後半からは対面授業を再会できると信じて頑張っていきましょう。

授業の進め方
 この授業では、皆さんの卒論の計画を共有し、「計画を実行するにはこのような点を具体的にしなければならないのではないか」、あるいは「このような要素を追加するとより面白くなるのではないか」などの意見をお互いに出しあい、楽しみながら計画をブラッシュアップしていければ良いなと思っています。
 皆さんに提出いただいた研究計画を見ました。かなり具体的に記述されているものもあれば、まだまだふわっとしたものもあります。具体的な計画を決めかねている人や迷ってる人は、 他のメンバーの計画を知ることで、自分の計画も具体的に仕上て行けるのではないかと思っています。計画をすすめる上で基本的な注意点を以下に述べました。

・生理指標にはこだわらない(使わなくても良い)。
独立変数従属変数を明らかにしてほしい。
・実験計画を明らかにしてほしい。
・実験スケジュールを明確にしてほしい。

 独立変数は、具体的に言えば実験刺激のことで、どのような画像を、音楽を、動画を、どのような状況で用いるのか、など出来る限り具体的に書いていきましょう。従属変数は、測定する指標のことで、大まかに分けて心理指標と生理指標があります。生理指標であれば、心拍数、発汗、 皮膚温度など 、心理指標であれば、 一般感情尺度や多面的感情状態尺度など、 具体的な指標の名前を記述していく必要があります。実験計画は、どのような条件、 あるいは群構成を用いるのか、 それぞれの条件や群に何人の参加者を割り当てるのかを記述します。実験スケジュールは、安静状態を何分、 課題を何分行うなど、 図表で示していただくとわかりやすいと思います。

来週以降
 今回はガイダンスとし、 来週以降は以下の表のような順番で、各メンバーの研究計画を扱っていきたいと思っています(途中にあやめ祭と創立記念日があり、 日程が若干イレギュラーになっているのでご注意ください。)。各自、期日までに自分の研究計画を、この授業のチームの「一般>研究計画」フォルダに アップロードしておくようにしてください。

19HP107 9月24日
19HP114 10月1日
19HP115 10月15日
19HP131 10月22日
19HP148 10月29日
19HP160 10月30日
19HP240 11月5日
19HP252 11月12日
19HP257 11月19日
19HP258 11月26日


授業当日は、アップロードされた研究計画を各自が参照し、気がついたことをリアクションとして提出していただきます。 それらを次の週に集約し、 私からもコメントを行いますので、担当者はそれらを基に自分の計画を修正してくだされば良いと思います。途中で不都合があるようであれば、随時改善していきたいと思います。

リアクション
 今回の授業に対するリアクションを、こちらのフォームから3日以内にお送りください。出欠記録を兼ねており、成績評価の対象ともなりますので、毎回必ず送信するようにしてください。授業の効率を改善するためのアイデアなどもあれば是非お知らせください。

その他
 研究計画は、以前に提出いただいたものから変更して下さっても構いません。計画に迷いがあるなど、直接話し合いたい人は、授業時間中にTeamsのチャットから話しかけて下さい。文字チャットでも音声通話でも、マンツーマンでも3~4人の小グループでも、必要に応じて対応していきたいと思います。

21卒業論文演習

授業の目的
本演習は、各自が興味のある領域について専門性を深め、実際に卒業研究を遂行するための準備を行う事を目的とする。生理心理学は、研究に関する知識だけでなく、計測対象である人間に実際に接し、計測を行う上での様々なスキルを身に付ける必要がある。本演習前半では、各自が卒業論文計画を発表し、参加者全体でのディスカッションを通し、研究計画を洗練させてゆく。後半では、研究テーマと測定する指標によって、3~4の小グループに別れ、実際の卒業研究を模した模擬実験を、各自協力しながら繰り返し行う事により、測定スキルの上達を図る。

到達目標
1.データベースを用い収集した論文をまとめ、独創性のある研究計画をたてられるようになる。
2.ディスカッションを通し、適切に相手の意見を聞き、また、自分の意見を述べられるようになる。
3.模擬実験を通し、自分の卒業研究に必要な測定機器を操作できるようになる。

成績評価
提出されたレジュメ、プレゼンテーション内容、および授業参加度により評価を行う。レジュメとプレゼンテーションを30%、討論・プレゼンテーション等、授業への参加度を70%とする。プレゼンテーションおよび提出レジュメに関しては、その都度修正すべき点をフィードバックし、必要に応じて再プレゼンテーション、再提出を求める。

01.ガイダンス
02.計画発表(1)
03.計画発表(2)
04.計画発表(3)
05.計画発表(4)
06.計画発表(5)
07.計画発表(6)
08.計画発表(7)
09.計画発表(8)
10.計画発表(9)
11.計画発表(10)
12.研究計画の改善(1)
13.研究計画の改善(2)
14.研究計画の改善(3)
15.研究計画の改善(4)

Unity Interior Packages

Flooded Ground
FG_Props ベッド、椅子、書棚など
FG_Nature 木、草、石など
FG_Buildings 小屋や灯台、橋などの建造物
FG_Atmosphereics 落ち葉やホコリなどのエフェクト
FG_GroundWater 地面と水面

Sun Temple
ST_Natural 木、茂み、石、岩など
ST_Props 椅子、机、箱、かまど、樽など小物多数
ST_Buildings_Prefabbed 組み上がった建造物多数
ST_Modules_Common 建造物の部品(細かく分解されたもの)
ST_Modules_Structs 建造物の部品(細かく分解されたもの)
ST_Modules_Temple 建造物の部品(細かく分解されたもの)