生理心理学特殊研究-06

前回授業リアクションへのフィードバック
 前回はストレスと内分泌・免疫系の関係をお話しました。なかなかにややこしい話であったかと思いますが、「心と内分泌・免疫が関係しているのは偶然ではない」ということと、「ポジティブな心的状態を保つ事は健康維持に重要」という2点に尽きると思います。いろいろなご意見をいただいたので、考えるきっかけにして下さればと思います。

論文紹介
 今日から論文紹介に入っていきたいと思います。まず最初は私からはじめ、オンデマンド形式でどうにか論文紹介をしていきたいと思います。生理心理学特殊研究の論文紹介チャンネルをご覧ください。
 論文紹介の手順は、下記動画に準じてください。各自で論文紹介を行う動画をご用意いただき、Teamsにアップロードしていただきたく思います。動画撮影はやりやすい方法で行っていただければ結構ですが、Bandicamを利用するのがオススメです。下の「Bandicamの使い方」もあわせてご覧ください。

論文紹介は下記順序で行って参りたいと思います。順番が近くなってきたら、資料をご用意下さい。自分が紹介する論文をどれにすべきか迷う場合は、チャットでご相談下さい。

5/19 21mh202
5/26 21mh208
6/2 21mh206
6/9 21mh201
6/16 21mh204
6/23 21mh205
6/30 星野紗希 21MH209

リアクションの記入
  論文紹介の期間は、Teams上に紹介された論文に対する感想をお書き下さい。

生理心理学実験1 – 06~07回

データの分析とレポートの作成
 前回までは、対面授業でデータを測定を行ってきました。今回と次回は、動画を見ながらデータを分析して、 レポート化を行います。まずは、下の「レポート作成全般」という動画をご覧ください。目的方法などの書き方について、グラフの作成方法について説明が行われています。

チーム別分析解説動画
 上の動画を見終わったら、チームごとに個別に作成された動画に目を通してください。わからない事が出てくるかと思いますが、その場合は生理心理学実験Teamの「質問!」チャンネルに書き込んでください。TAと私で対応いたします。

※野球チームの分析動画に間違いがありました。申し訳ないのですが、分析訂正動画を併せてご視聴くださいますようお願いします。

測定データ
 各チームの測定したデータは、下にファイルを登録しておきますので、 各自でダウンロードして用いてください。

レポートの提出に関して
 レポートの提出は5/28(金)までとします。なかなか大変だと思いますので、わからない事がある場合は、Teams経由で気楽にご質問ください。レポートが完成した方は、下記のリンクからリアクションと併せてご提出下さい。
生理心理学実験リアクション

生理心理学特殊研究-05

前回授業リアクションへのフィードバック
 前回は評価的観察やソーシャルサポートの影響を心臓血管系指標の側面から検討した事例を紹介しました。他者のサポートをするためにはどのような事に注意すべきか、考える機会となれば幸いです。

内分泌・免疫系
 今日はストレスと内分泌・免疫系反応の関係をおおまかに解説します。コルチゾールのような内分泌系だけでなく、免疫系も心の状態に密接に関係することが近年の研究から明らかになっています。「病は気から」、「短気は損気」などのことわざも、意外に深い含蓄があることがわかります。2本目の論文紹介動画と一緒にご覧ください。

リアクションの記入
  上記の動画を視聴し、下記アドレスから、授業当日から3日以内にリアクションを登録してください(リアクションは出欠記録を兼ねています)。
生理心理学特殊研究リアクション

心理サイエンス応用演習1-05

前回授業へのコメント
 
前回はキャラクタにAIで動きを付ける方法を学びました。下記にフィードバック動画を作成したので、ご覧ください。

町並みを作成してみる
 
下記の4キャラをFuseで作成しました。背景のアセットはNYC Block #6、中に入るためにStandardAssetのFPScontrollerを使います。まずは下記の圧縮ファイルをダウンロードしてください。キャラクタのファイル(FBX)には、すでにMixamoでアニメーションがセットされています。

町並みに人を歩かせる
 女性や子供、ちょっと怖い男性などを町並みに登場させてみましょう。女性と子供は巡回プログラムで、男性は追尾(アンド凝視)プログラムで動作を表現しています。先週の「追尾してくるゾンビ」をちょっとだけ複雑にしたものです。下記の手順で、動作させてみましょう。今日は少し長いので、動画を2本に分けました。

いかがでしょうか、うまく動作させることが出来たでしょうか?人を使った表現は、ゲームなどのCGで最も難しいテーマであると思います(違和感を感じやすいので)。そのぶん、心理学な研究対象となりやすい部分であると思います。

リアクションの記入
課題が終わった方は、下記アドレスから3日以内にリアクションを登録してください(リアクションは出欠記録を兼ねています)。
心理サイエンス応用演習1リアクション

卒業論文-05

前回授業リアクションへのフィードバック
・ワード内で言語とURLをリンクさせるやり方を知らなかったため知ることが出来てよかったです。質問をシャッフルした際ある程度均等にシャッフルしてくれるのか気になりました。
→シャッフルの機能は便利ですが少々ややこしいので、回答用のフォームをよく確認しながら、注意深く使うようにしてください。
・去年自分が実際に実験に参加した時に感じたことですが,スマホで実験に参加するという場合にブラウザを開く形式の実験刺激を用いると一度Teamsのアプリを閉じることになる場合がありました。
→実験はパソコンで参加するよう記述を追加すべきかもしれません。
・オンラインだと自分のペースでリラックスしながら実験ができるため、学校で行うより緊張感が生まれにくいと思いました。ページを開いてもらうまでのハードルをどう下げようか考えたいと思います。
→手順が分かりにくいと、それだけでもやりたくなくなるので、なるべくシンプルで間違いにくいマニュアルを作ることが大事になりそうです。
・実験する側としては安静時には安静して欲しいに決まっていますが,実験慣れしているというのはある意味で不誠実な気もします。
→ご心配ごもっともかと思います。とはいえ、「そういった参加者しか測ることができない」というのも事実かと思います。 
・オンラインだと教示文をきっちり書かないといけないので,対面+オンライン質問紙が最強なのではないかと考えました。
→昨年度に比べ、 ある程度対面授業が実施されているかと思いますので、 多少はできるかもしれません。
・リアルタイムで実験を行う場合でも、自分で見るためのマニュアルを作っておくことでスムーズに進行できるのではないかと思った。
→対面でもオンラインでもマニュアルはやはりあったほうが良いと思います。
・動画などのリンクはteamsなどのファイルに一回アップロードしなければ取得できないという認識であっているでしょうか。
→実験参加者が参加しているチーム内に動画を設置する必要があります。別チームに置いてある動画には、アクセスできないからです。ただし、動画を YouTube にあげた場合はどこからでもアクセスできます。
・対面でのサークル活動の自粛という話も出てきていますが、授業の方は今のところ対面で予定されている日は対面で行うということですよね。またオンデマンドのみという状況にならないか心配です。
→今後の感染状況次第といったところでしょうか、今のところ大学は対面授業を止めるつもりはないようです。

サンプル実験で取得したデータを分析する
 今回は、前回の授業で取得した実験データを、表計算ソフトで加工して、分散分析ソフトに入れて結果を求めてみます。昨年度オンライン授業で散々やった手順だと思いますが、できれば下記リンクからデータをダウンロードして、実際に処理を行うことで、復習の機会にしていただければと思います。

卒論の進行に関して
 本ページで扱っている内容だけでなく、個別に対応が必要なことはチャットでご連絡ください。対面授業日でない日でも、個別に相談がある場合は大学にお越しくだされば対応いたしますのでご連絡ください。

リアクションの記入
 毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、講義配信日を含め3日以内に行ってください。
卒業論文リアクション