23生理心理学特殊研究

授業の目的
生理心理学で扱われるさまざまなテーマのうちから、本授業では特にストレスマネジメントに焦点をあて、客観的測定法によるストレス評価や、リラクセーション法によるストレス緩和など、現場で役立つ知識・技能の習得を目的とする。具体的には、簡易測定装置を実際に用いることにより、心拍数、発汗活動、末梢皮膚温の変化によるストレス評価手法を学ぶ。さらに、これらの測定指標を用い、自律訓練法やバイオフィードバック法といったリラクセーション法を実践し、ストレスマネジメントへの応用方法を習得する。

到達目標
1.脳の機能と感情、身体反応の関係を説明できるようになる。
2.各種生理指標を用いてストレス度を評価できるようになる。
3.各種リラクセーション法の実践法を人に伝えられるようになる。

スケジュール
ガイダンス
脳の機能と感情