初年次演習-08

気になったニュースへのコメント
 皆さんの気になったニュースがわかり、「そんなニュースがあったのか!」とか、「そういう見方もあるのか」と楽しく読ませていただきました。アンジャッシュ、手越くん、BLMなど気になるニュースは沢山あったのですが、自分は傲慢な中国は世界の嫌われ者というNwesweekの記事が気になりました。今後、中国という国とどのように付き合っていけばよいのか、今回のコロナへの対応で、否が応にも考えざるを得なくなった思いです。なにせ近いので、経済的な意味でも軍事的な意味でも、無関係というわけにはいかないですよね。

多くの方が、段落を構成して書いてくださった事は良かったと思います。その際、書き始めの1文字を明け忘れる例などあったのでご注意ください。また、段落を意識して書くというのは、「その段落で何を言いたいのか?」を明確にすることです。同じ段落に様々なテーマが乱雑に入っていたりすると読みては「??」となりますので、注意しましょう。

また、インターネットや新聞などに記載されている文章を利用することを引用といいますが、「○○のニュースサイトでは、「○○○○○○○○○○」などのように述べられていた。」などのように、引用部分を明確に示しましょう。他者が書いた事を自分が書いたように見せると、「盗用」といわれ、思い罪を問われる(卒業論文に盗用部分があり卒業が取り消しなんてこともある)ので、今後も注意するようにしてください。

少し難しいですが、「起承転結」のような文章の展開を意識するとかえって書きやすいと思いました。最初は「こういう問題がある」という問題提起に始まり、最後は「自分は○○のように考える」などのように、自分の意見をわかりやすくまとめて終わると、読みやすくなると思います。

感想を書いて提出しよう
 みなさんの書いたニュースの紹介文を、Teamsの「授業0701>ファイル>気になったニュース」の中に入れておきました。全文章を読み、それぞれにコメント(2~4行程度)を書き、最後に全体的な感想(5行程度)を書きましょう。全体的な感想の部分は段落を作るようにしてください。ワード形式で、ファイル名を「気になったニュースへの感想」という名前でデスクトップに保存してください。そして、この授業に対するリアクション(感想・改善してほしい事など)と一緒に、下記リンクの「課題ファイル」から、本日中に送ってください。リアクションは出席カウントを兼ねているので、課題ファイルだけでなく、リアクションも必ず記入するようにしてください。
初年次演習リアクション 

次回以降のお願い
 本授業の課題は、授業開催時間帯(毎週水曜日の13:10-14:40)に行うようにしてください。上記時間帯は各自Teamsを立ち上げておくようにしてください。授業中に重要な情報をTeams経由で知らせたり、受講者どうしで会話をする機会を設けたいと思います。

生理心理学特殊研究-14~15

高次脳機能障害
 今週(7/14)と来週(7/21)は、高次脳機能障害を扱います。動画でご覧になる方は下記のYoutubeを、文章で読みたい方はその下をお読みください(内容は一緒です)。この授業は、各自高次脳機能障害に関する論文を読んで、レポートとしてまとめて提出することで終了とします。課題はこのページの最下部に指定されておりますので、それに従ってレポートを作成&提出してください。

高次脳機能障害(higher brain dysfunction)とは
 脳損傷に伴う認知行動障害をあらわす包括的な呼称であり、大脳の器質的病因に伴い、失語失行・失認に代表される比較的局在の明確な大脳の巣症状、注意障害記憶障害などの欠落症状、判断・問題解決能力の障害情緒や社会的行動の障害などを呈する状態像。高齢化が進む現在、全国に約50万人いるとされ、いまや高次脳機能障害についての知識は心理系資格取得を目指す者には必須であると言える。生理心理学との関係では、各障害の背景となる脳の部位や機能について理解を深める事が大切である。

 原因疾患として最も多いのは、脳血管障害(くも膜下出血含む)と頭部外傷である。脳血管障害は高齢者に多く、頭部外傷は若者に多い。その他、脳炎、脳腫瘍、無酸素脳症などの病因がある。
 働き盛りの患者が脳血管障害や頭部外傷で働けなくなった場合、心理士は医師、理学療法士、作業療法士などと連携して働く必要が出てくる。神経心理学的検査を担当するとともに、高次脳機能障害を持つ人の心の問題によりそう事が重要になる。

 このページは長く情報量も多いので、高次脳機能障害の症状についててっとり早く知りたい場合は、西多摩高次脳機能障害支援センターのページ(各症状がマンガと文で紹介されている)や、医療法人財団慈強会松山リハビリテーション病院のページPOSTなどをご覧になるとよい。また、脳部位の機能が知りたい場合は、難病 パーキンソン病患者と共に生きるなどのページが役に立つ。



注意障害
 注意とは,外的事象(環境刺激)や内的表象(考えや記憶)のなかで,最も重要なものを選択し,脳の処理資源をふりわける機能である。障害すると,他の認知機能の制御や変調となって現れる。Sohlbergら(2001)は,注意の特性を5つのコンポーネントに分け,下層の機能は上層の機能が正常に働くための基礎になるとした。つまり注意の機能には、段階があると言える。

 一方、Posner(1990)は注意を3つの機能に分け説明した。Alerting(警告)」は周囲を警戒し,機敏に反映する状態を維持するもので,視床,皮質前方および後方領域が関係する。「Orienting(定位)」は感覚情報から必要なものを選び出し,空間の特定の方向や領域へ意識を向ける機能で,頭頂葉,前頭葉眼球運動部が関与する。「Executive Control(実行制御)」は情報処理どうしの競合を解消する機能であり,帯状回前部を中心とした領域が関与している。

 注意障害を理解するうえで、知っておくべきキーワードがワーキングメモリ展望記憶である。
 ワーキングメモリは、なにかの認知課題をしながら,頭の片隅に処理可能な状態で記憶にとどめておく能力であり,ながら記憶に相当する。ワーキングメモリ容量は注意課題の成績に関係するため,ワーキングアテンションとも言われる。このワーキングメモリの検査がしばしば障害の程度の判定に用いられる。
 展望記憶は、未来に行うことを意図した行為の記憶。日常生活における記憶の失敗の大半は,展望記憶に関連するものであると言われる。日常生活では「~し忘れる」という形で現れる。こちらも障害の程度を判断する際に、広く用いられる。


記憶障害(健忘症) 
 健忘症は,脳障害により新しいことが覚えられない,あるいは覚えていたことを思い出せなくなる事を特徴としている。作話や見当識障害などの症状を伴うことも少なくない。
 記憶は、記銘・保持・取り出しの3過程から構成され、健忘症はこれらのいずれかの障害により生じる。発症時を基準として,古い記憶の障害を逆向性健忘,新しい記憶の障害を前向性健忘という。

 側頭葉内側部(海馬)が傷害されると、重度の前向性健忘が生じる。間脳(視床)は脳の中心部にあり、コルサコフ症候群の責任病巣である。前脳基底部は、前頭葉眼窩面にありくも膜下出血で損傷を受けやすい。

 健忘症に頻発する併存症候は、作話見当識障害病識低下である。作話は、記憶の欠落を埋め合わせようとする働きによって,結果として嘘を言ってしまう症候。本人の意図なく行われる。健忘症患者に最もよく認められる症状である。見当識障害は、時間や場所についての誤った認識を指す。人についての誤った認識をさすこともある。病識低下は、自分の記憶障害に対する自覚や洞察力の低下を指す。多くの患者は,自身の健忘を自覚しない。
 関連する疾患として有名なのが、コルサコフ症候群であり、長期記憶の前向性健忘と見当識の障害を伴う逆向性健忘が同時に起こる。健忘に対し、作話でつじつまを合わせようとすることも特徴である。思考や会話能力などの知的能力に、目立った低下は見られず、健忘症の典型とされる。



遂行機能障害

 遂行機能障害は目的のある行動を効果的に行えない事を特徴としている。自ら行動を開始しない、障害に気づいていないこともあり、就労に際して大きな障壁となる。遂行機能は、家事・料理・買い物・仕事・外出・旅行など日常生活のあらゆる場面で必要となり、問題解決に用いられる認知能力のことである。

(1)意思あるいは目標の設定
 状況や環境を把握し,目標を明確にし,目標を維持する能力。
(2)計画の立案
 問題解決に必要な手段・技能・材料・人物などを想起,解決のためのアイデアを発案する生成的思考,認知的柔軟性が必要。それらを評価して取捨選択,構成する能力。
(3)目的のある行動もしくは計画の実行
 一連の行動を,正しい順序で適切な時に開始し,維持し,中止する能力。計画の内容を維持するにはワーキングメモリが,適切なタイミングで開始するには展望記憶が必要。
(4)効果的に行動する
 自分が何をしているのか,自分の行動が計画どおりに行われているのかを監視し,必要に応じて自分の行動を修正するアウェアネス・セルフモニタリングの能力

 遂行機能には前頭葉が大きく関与している。
 前頭葉内側領域・・・  発動性と動機づけ
 眼窩部・副内側部・・・  反応抑制に関わり損傷すると衝動性亢進,不適切な情動反応が生じる。
 背側円蓋部・・・  行動や思考の整理,順序化,時間調節行動
 前頭葉傍矢状領域・・・  創造性,流暢性,認知柔軟性,問題解決スキル


失語症
 大脳の後天性損傷による言語機能の障害のこと。言語機能には、聴覚的理解、読解、発話、書字など様々あり、失われる機能の種類に応じて,様々なタイプの失語に分類される。

 古くから言語野と知られている部位には、ブローカ野とウェルニッケ野がある。それぞれが病因となって生じる失語は、ブローカ失語、ウェルニッケ失語と呼ばれる。ブローカ失語は、単語レベルでの理解は良好だが、非流暢で発話量が減少し、句の長さが短くなる。発話速度の低下やアクセントの平板化などによりたどたどしい話し方になる。ウェルニッケ失語は、単語レベルの理解も難しい比較的重度の理解障害を呈する。発話は流暢だが、様々な種類の錯語や新造語を含み、ジャルゴン(全く意味不明な発話)となることもある。


失行・失認
 失行とは、その運動・行為を行うために必要な運動機能が保存され,何をするのかもわかっているし,それに必要な対象も認知できているのにもかかわらず,目的とする運動・行為ができないことである。
 Liepmannによれば、人の行為は,行為のアイデア(観念)を想起し,それを運動に関する記憶痕跡(運動エングラム)につなげ,最終的に筋肉を動かして運動する3つの心理過程に分けられるという。失行は、肢節運動失行は運動エングラムの障害、観念性運動失行は観念とエングラムの橋渡しの障害、観念性失行は行為のもととなる観念の障害に分類され、Liepmannの古典的失行3類型と呼ばれる。

 失認とは、視覚・聴覚・体性感覚などの感覚は保存され、知覚しているが、それを意味と結びつけて出力する過程に障害が生じた状態。視覚、聴覚、触覚性失認がある。見えているのに、聞こえているのに、触っているのにわからない状態である。他の感覚を使えば、それが何であるのか即座にわかるのが特徴。


社会的行動障害・情動障害
 前頭葉障害・大脳辺縁系の機能障害により,感情・欲求コントロールの低下,固執性,対人技能の拙劣,意欲の低下,依存や退行などの症状が生じるもの。その他,記憶障害注意障害遂行機能障害による不適応が困惑,孤立,不安につながり社会的行動障害につながる。社会的行動障害・情緒障害として一般的な症候を下記に示す。

 情動障害に関連する脳部位としては、Papez回路・Yakovlev回路という扁桃体を中心とした回路があげられる。これらは、情動や感情に関係する神経ネットワークとして知られている。嬉しい,楽しい,悲しいのような情動に関する記憶は,記憶にのこりやすい。海馬と扁桃体は近隣部位で,ふたつの回路が相互作用することで,感情的な記憶が生じると考えられている。


高次脳機能障害に関するレポートの作成
 高次脳機能障害を扱った書籍もしくは論文(できれば複数)を読み、2000~3000字程度のレポートを作成してください。その際、上記の6障害+認知症のうち、興味のある1~2の障害に関し、自分なりに掘り下げ、学習の機会にしてください。レポートの内容は、1)読んだ文献の概要説明、2)感想(自分なりの理解、今後高次脳機能障害者とどのように接するべきか等)としてください。ワード形式で、ファイル名を「高次脳機能障害レポート」という名前で作成し、この授業に対するリアクションと一緒に、下記リンクの「課題ファイル」から、7月末日までに送ってください。
生理心理学特殊研究リアクション

心理学専門演習Ⅳ-08

前回授業へのコメント
 今回も多くのリアクションをありがとうございました。デジタルコンテンツと非デジタルコンテンツの比較や、フローを実験室でとらえる方法など、様々なアイデアが上がっておりました。

対人ストレス・ストレスマネジメント教育
 今回は、対人ストレスに関する研究として、感じたストレスを他者に話すことのストレスマネジメント効果を検討した事例と、子どもたちを対象に、すごろくをしながら皮膚温を測定するという、ストレスマネジメント教育を行った事例を紹介します。

上記卒論の詳細は、過去の卒論リストからご覧いただけます。

感じたストレスを他者に伝えることで生じるストレス緩和効果について 10hp143_miyazawa
子どもを対象にした心身相関現象体験プログラムの作成と運用 13HP236_SUZUKI

リアクションの回収
 上記動画で扱われている卒業論文の内容について考えたこと、ディスカッションを経て考えたことを、授業配信日を含めて3日以内に、下記のリンクから送信してください。
心理学専門演習4リアクション

心理サイエンス基礎演習1-09

前回授業へのコメント
 前回は光源の使い方を学びましたが、プロの作ったアセットのインパクトが印象に残りましたね。ああいうCG作品つくりにいつかチャレンジしてみたいものです。

ライトを応用してホラーを作る
 今回は、Flooded GroundsとAllSky Freeというアセットを用いて、光源を操作し、ホラーゲームっぽいものを作ってみます。懐中電灯を作る事例も参考にすると良いかもしれません。

高品質なアセットの紹介
 よく探すと、「え、こんなクオリティのものが無料?」というような秀逸なアセットが、結構公開されていたりします。sbbututuyaさんのアセットは、有料ですが日本の風景がとても美しく再現されていて見惚れます。

リアクションの記入
 課題が終わった方は、下記リンクより、授業配信日を含め3日以内にリアクションを登録してください。ファイル等を送っていただく必要はありません。リアクションは出欠記録を兼ねており、その内容は成績評価の対象となることに留意してください
心理サイエンス基礎演習1リアクション

心理サイエンス応用演習1-10

前回授業へのコメント
 心理サイエンス応用演習1も後半に入り、なかなか密度の濃い内容となってきていますが、いろいろ考えながらTPSを作っていただいたようで、良い機会になったと思います。3年、4年で、自分がやりたい研究を行うための参考にしていただければと思います。

キーボードで音声を鳴らしてみる
 今日は、モーションと音声を連動させる方法を紹介しますが、その前に音声の基本的な扱い方を学んでおきましょう。下記の動画では、キーボードで音声を再生する方法を学びます。音声は、フリー素材サイト(ここここなど)や、Unityのアセットストアなどで様々なものを入手できます(フリーのものも沢山あります)。今回は、下記のSOUNDというファイルにまとめて登録しておきましたので使って下さい。

モーションに音をつけてみる
 下記の動画では、モーションと音声を連動させる方法を学びます。音声ファイルは上でダウンロードしたものを使って下さい。キャラクタとモーションは、heroというファイルにまとめておきましたので使って下さい。キャラクタをキーボードで動作させる方法は、第4回第5回で学びました。過去の課題を思い出しながら進めて下さればと思います。基本的には、キーボードでモーションを呼び出せるようになったら、各FBXファイルのAnimationの設定で関数を登録し、そこに音声再生のプログラムを書き込むという手順です。他には、キャラクタに音声をつける方法はここで詳しく解説されていますので、読んでみるとより詳しくわかると思います。

リアクションの記入
 課題が終わった方は、下記アドレスから3日以内にリアクションを登録してください(リアクションは出欠記録を兼ねており、その内容は成績評価の対象となります。空で送らないようにご注意ください。)。
心理サイエンス応用演習1リアクション

心理サイエンス基礎演習1-08

前回授業へのコメント
 前回は水場の作成や、環境音の追加方法を学びました。いろいろリアルな表現ができるようになってきて、皆さん楽しんでいただけたようでした。下記動画中で扱っている自然風景プログラムはここからアクセスできます。自然表現には、Weather MakerEnviro といったリアルタイム空アセットがある他、雨はRainFXといアセットで表現できます。こういうアセットの紹介動画を見ているだけでも結構楽しいです。

ライト(光源)の使い方
 むしろ一番最初にやっておくべきだったのかもしれませんが、今日はライト(光源ともいう)の使い方、基本的なところをひととおり学びましょう。ここでは、以下の項目を学びます。
・DirectionalLight
・PointLight
・SpotLight
・Skyboxとの関係

インテリアのセッティング
 光源の使い方がおおまかにわかったところで、インテリアのセット方法を学んでみます。Unityを実験で使う場合は、インテリアをうまく使えると、応用の幅が広がりますので、環境デザインなどに興味がある方は、真面目にやっておくことをお勧めします。
ここでは、以下のアセットを利用します。
・City Street Skyboxes Vol. 1
・Office Room Furniture

驚異のUnityインテリアアセットたち
 建築を実際に行う前に、CGを使って「完成するとこんな感じです」とデモンストレーションをすることがあります。そのような映像作成に、Unityはよく使われます。FPSコントローラーで内部を動き回れるので、実感をつかみやすいというわけです。腕が良い人が作成する建築モデルの臨場感は凄まじく(たとえばこの人の作品群などマジでヤバいです)、VRで内部に入ると「新しい時代来たな・・・」と、ほとんどの人が絶句します。

リアクションの記入
 課題が終わった方は、下記リンクより、授業配信日を含め3日以内にリアクションを登録してください。ファイル等を送っていただく必要はありません。リアクションは出欠記録を兼ねており、その内容は成績評価の対象となることに留意してください。
心理サイエンス基礎演習1リアクション

卒論-08

オリジナル実験の経過報告
 前回は、事前にご用意いただきましたWeb実験のブラッシュアップと、テストデータの測定をお願いしました。ブラッシュアップに関しては、わかりにくいところを改善したり、質問項目を追加したり、各自ご対応いただきました。テストデータの測定結果はいかがでしたでしょうか?基礎実験や生理心理学実験の授業を思い出しながら、自分なりに図表を作成し、ワードに貼って解説を記述し、報告してください。何らかの理由があって、報告が難しい場合は、その理由をリアクションからお知らせ下さい。順調に進んでいる方の研究は、来週以降に生理心理学実験や情報処理基礎演習の学生の皆さんにお願いし、データを取得しようと考えています。

今回の課題
 現在得られている測定データについてまとめたWordファイルを「Web実験経過報告」という名前で保存し、リアクションと一緒にお送り下さい。今日のリアクションには、経過報告をまとめている最中に生じた問題や疑問をお書き下さい。また、迷った場合や判断に困った場合は、授業0626の投稿か、Teamsのチャットで問い合わせて下さい。リアクションの記入は出席管理を兼ねています。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

心理学情報処理基礎演習1-08

前回課題へのコメント
 気がついた点を下記に述べますので、次回以降注意して作成するようにしてください。

・グラフの枠線を消すようにしましょう。
・レポートのフォントは明朝を使いましょう。
・解説は左寄せで書き、かつ書き始めは1文字あけるようにしましょう。
・解説は細かく改行するのではなく、段落を構成しましょう。
・男女による違い、ファンか否かによる違いについて説明しましょう。
・結果を記述するだけでなく「考察」をしてみましょう。

心理学におけるコンピュータ利用の実例2
 今回は、以前も紹介したホラーゲームに関する研究を学会で発表したという例を題材とし、心理学でコンピュータがどのように利用されるのかを紹介します。心理学における研究に、エクセルのような表計算ソフト、ワードのような文書作成ソフト、その他統計処理ソフトなどが必要な事は、以前紹介したとおりですが、その結果がプレゼンテーション用ソフトによりまとめられ、紹介されるのが学会発表です。この動画から、心理学の研究や学会発表の楽しさが、少しでも伝えられたら良いなと思います。

恋愛の類型(LETS)アンケート調査
 今日は恋愛の類型(タイプ分類)を回答してみましょう。回答は、こちらのアドレスから行うようにしてください。回答の方法は、下記の動画を参考にしてください。来週はこの調査結果データを対象に分析を行ってみようと思います。

リアクションと課題の提出
 今回の授業に対するリアクション(感想)を授業配信日を含む3日以内に送信するようにしてください。今回はエクセルファイル等を提出する必要はありません。リアクションは成績評価の対象となっていますので、空で送らないようご注意下さい。
AクラスリアクションBクラスリアクション
↑クラスを間違えないようにご注意ください

生理心理学実験1-08

前回授業へのコメント
 徐々に難しい計画の分析へと進んで来ましたが、実際の測定結果を正しく分析、記述するのはなかなか難しいものかと思います。いろいろなケースを体験し、書きながら学び、自分の卒論を行うときに、ある程度自力で書けるようになると良いと思います。皆さんからの質問等に回答しましたので、下記動画をご覧ください。

分散分析結果記述方法の解説
  下の動画に、グラフの作成方法、統計処理、文章化の過程をまとめました。参考にしながら、自分の書いたものと比較し、ファイルを修正してみてください。

リアクションの回答と課題の送信
 前回提出したものをベースに、グラフや文章を修正し、新たに作成したワードファイルを「修正版人格による皮膚温変化の違い」という名前で保存し、こちらから送信してください。リアクションは、出欠記録を兼ねていますので、授業が行われた日のうちに送信するようにしてください。課題を提出するだけでなく、リアクションも記入することを忘れないように

初年次演習-07

前回授業へのコメント
 オススメの作品は、マンガや本、内容もジャンルも様々で、今回の授業で読んでみたくなった人も多くいたのではないかと思います。皆さんの書いた感想を「初年次演習>授業0624>ファイル」に置いておきましたので、自分の紹介した本やマンガにどのような感想がついたのか、チェックしてみましょう。前回も言いましたが、特にまとめの部分は、段落の形式を意識して書くよう心がけましょう。

・意外と漫画の紹介をしている人が多かったので安心しました。
→マンガだろうが本だろうが、良いものは良いんですよ!
・自分に以外の紹介文を読んで、作品に対する愛をとても感じた。
→同感です、好きなものがあるって羨ましいことだと思います。
・本との出会いが書店の人が多く電子書籍派の人は意外とまだ少ないのかなという印象を持ちました。先生は電子書籍と紙の書籍どちらが好みですか?
→出会いはもっぱらインターネットで、置き場所がないので電子書籍が多いです。でも、一番好きなのは、誰も読んでいないような古書(昭和初期などのもの)を購入し、前のオーナーのメモなどと一緒に、当時を想像しながら読むことです(こういう場合はモチロン紙です)。
・みなさんの紹介文を読み、「こういう書き方いいな」とか「文章が面白いな」と思うものばかりで、そういった部分を積極的に取り入れていきたいと思いました。 前回のようにチャットで会話をする機会がまたあればいいなと思います。
→めげずにチャットしましょうか(笑)「何のニュース気になった~?」などダラダラ話しながらやれると良いですよね。

気になったニュースへの意見を書いてみよう
 今回は「気になったニュースへの意見」というテーマで、書いていただきます。最近は自粛のために家にいる時間が長くなり、ニュースを見る機会も増えているのではないかと思います。新聞やテレビ、インターネットなど、ソースは何でも良いのですが、1)最も気になっているニュースを紹介し2)気になっている理由3)そのニュースへの意見などを書いてみましょう。1)~3)を必ず含め、段落を意識しながら書くようにしましょう。
 形式は、1行目に学籍番号と名前、2行目にニュースのタイトル、3行目に出店(インターネットのURL等)を示し、4行目以降に1000~1500字で内容を記入し、ワードファイルで「気になったニュース」というファイル名で保存して下さい(ファイル名を間違えると採点できない可能性があるので、必ず守るようにしてください)。そして、この授業に対するリアクション(感想・改善してほしい事など)と一緒に、下記リンクから、本日中に送ってください。来週は、全員分の課題ファイルを共有し、感想を書く予定です。
初年次演習リアクション

次回以降のお願い
 本授業の課題は、授業開催時間帯(毎週水曜日の13:10-14:40)に行うようにしてください。上記時間帯は各自Teamsを立ち上げておくようにしてください。授業中に重要な情報をTeams経由で知らせたり、受講者どうしで会話をする機会を設けたいと思います。