生理心理学実験オンライン課題

02.対応のないt検定1 -VRエアロバイクは運動量を増やすか?- (9/25)
03.対応のないt検定2 -絵本の読み聞かせは記憶課題成績を上げるか?- (10/2)
04.1要因参加者内計画分散分析1 -VRエアロバイク中にHRは上昇するか?- (10/9)
05.1要因参加者内計画の分散分析 2 -スピーチ中の皮膚温変化は?- (10/30)
06.2要因混合計画の分散分析-VRは運動のキツさに影響するか?(10/31)
07.2要因混合計画の分散分析2-人格によって皮膚温変化は異なるか?(11/6)
08.分散分析結果記述方法の解説(11/7)
09.データの測定(1) -空と水で感情は変わるか?(11/13)
10.測定結果の分析(1)-空と水で感情は変わるか?(11/20)
11.データの測定(2) -髭によって印象は変化するか?-(11/27)
12.測定結果の分析(2) -髭によって印象は変化するか?-(12/4)

15.まとめと振り返り

前回授業へのFB
 前回は、2回めの実験の結果をレポートにまとめていただきました。まだ提出できていない方もいるかとは思いますが、どんな形でもよいので、なるべく提出するようにしてください。レポート作成や、課題に関して多くのリアクションをいただき、下記にフィードバック動画を作成しましたので、時間に余裕のある方はご覧ください。

まとめと振り返り
 上記動画内でも申し上げましたが、このような状況下で対面実験授業を実施することができた私達は、(幸い感染者を出すこともなく終わることができそうですし)幸運であったと思います。実験心理学は、教科書には書かれていない様々な事を、実際の実験実施を通して学びます。普段触れることのない特殊な実験機材に触れたり、皆で意見を出し合って、思い描いた実験ができるよう協力したり、あるいは他のグループの実験に参加したり、授業の合間に実験室でとりとめのない話をしたり・・・と、ある意味もっとも心理学科っぽい時間とも言えると思います。ここで身につけた測定、分析、レポート作成の技術、何より他者と連携しながら一人ではできない仕事を実現する行動力は、今後の大きな財産になると思います。実験心理学の楽しさを、たとえ一部でも皆さんにお伝えすることができたことは、私としても大きな喜びでした。半年間、お疲れさまでした。

補講のお知らせ
 6/4の授業をこちらの都合で休ませていただきました。その分の補講を7/17にオンデマンドで実施したく思います。下記のページより課題を参照し、実施していただけますと幸いです。補講の課題の提出は、7月末日までとさせて下さい。

補講のページ

リアクションの提出に関して
 授業全般に関し、感想や改善してほしい点など、何か思いついたら7/18深夜までに下記のリンクからお送り下さい。
生理心理学実験リアクション

生理心理学実験-補講

私の都合で6/4は授業を休ませていただきました。そこで、補講を設けたいと思います。下記の追加課題1~3のどれかひとつを選択・実施し、ページの指示に従って提出してください。

追加課題1.対応のあるt検定1 -VRエアロバイクは運動量を増やすか?
追加課題2.1要因参加者内計画分散分析1 -VRエアロバイク中にHRは上昇するか?
追加課題3.2要因混合計画の分散分析-VRは運動のキツさに影響するか?

上記ページは2020年度に、完全オンデマンド形式で生理心理学実験を行った際のコンテンツです。リアクションを記述せよとの文言が残っていますが、今回の補講では、課題のみを送ってくださればOKです。不明点がある場合は、Teamsのチャットでお知らせ下さい。

14.データ分析とレポート作成2

レポートの作成
 前回は、測定した結果をエクセルで集計し、グラフ化を行い、さらに統計処理を行い結果を文章化しました。今回は、それらと目的方法などを組み合わせ、 レポートを作成していきましょう。前回ご提出いただいたレポートに関して、コメントをおこないましたので、下記の動画を見て参考にしながら、 今回のレポートを作成してみてください。

課題の提出に関して
 今回は、先週までに作成した「グラフ」と「統計処理」結果に、各グループのメンバーで話し合った「方法」、じぶんなりの「結果」「考察」を追加し、レポートを作成してください。レポートのファイル名は、「第2回レポート_自分の名前」としてください。完成したら、リアクションと一緒に7/15までに提出してください。わからない事がある場合は、Teams経由で気楽にご質問ください。
生理心理学実験リアクション

13.データ分析とレポート作成1

データの分析
 前回までは、対面授業でデータを測定を行ってきました。チームによって進行度合いは異なりましたが、どうにか対面授業を実施し、多彩なデータがとれたことを嬉しく思っています。
 7/2~16は、動画を見ながらデータを分析して、 レポート化を行います。今日はまず、データ整理してグラフを書き、分析してみましょう。各チーム用の動画を作成したのでご覧ください。データは各チームのチャンネルから回収して下さい。

課題の提出に関して
 今回は、各自上記の動画を見て、「グラフ作成」と「統計処理」を実施し、結果のエクセルファイルをリアクションと一緒に7/8までに提出してください。わからない事がある場合は、Teams経由で気楽にご質問ください。
生理心理学実験リアクション

生理心理学実験1 – 06~07回

データの分析とレポートの作成
 前回までは、対面授業でデータを測定を行ってきました。今回と次回は、動画を見ながらデータを分析して、 レポート化を行います。まずは、下の「レポート作成全般」という動画をご覧ください。目的方法などの書き方について、グラフの作成方法について説明が行われています。

チーム別分析解説動画
 上の動画を見終わったら、チームごとに個別に作成された動画に目を通してください。わからない事が出てくるかと思いますが、その場合は生理心理学実験Teamの「質問!」チャンネルに書き込んでください。TAと私で対応いたします。

※野球チームの分析動画に間違いがありました。申し訳ないのですが、分析訂正動画を併せてご視聴くださいますようお願いします。

測定データ
 各チームの測定したデータは、下にファイルを登録しておきますので、 各自でダウンロードして用いてください。

レポートの提出に関して
 レポートの提出は5/28(金)までとします。なかなか大変だと思いますので、わからない事がある場合は、Teams経由で気楽にご質問ください。レポートが完成した方は、下記のリンクからリアクションと併せてご提出下さい。
生理心理学実験リアクション

生理心理学実験1-14・15

Webを用いた行動データの取得
 今まではフォームを使ったアンケート調査でしたが、実験演習の授業なので、なんらかの客観的データも使えるようチャレンジしたいところです。プログラムを作るのが大変そうで、なかなか行動に移せなかったのですが、どうにか最低限測定できるところまでこぎつけました。今週は、下記の動画を見ながら、データの取得にご協力ください。次回は、私がこのデータを分析してみます。

 実験用プログラムはこちらのアドレスからアクセスしてください。始まったら、まず最初に画面の真ん中を一度左クリックしてください。次に、年齢と性別を入力してStartボタンを押してください。美術館の中は、WASDで移動できます。終了画面が表示されたら、ESCキーでマウスカーソを表示し、タブを閉じてください。

VR美術館の測定結果
 下記の動画では、前回の授業で取得した行動データの分析結果を紹介しています。今年の授業ではアンケート調査結果の分析を主に行いましたが、来年以降はこのような方法で行動データの分析も可能になっていくと思います。

思うに、このような手法は心理学のみならず、今後のマーケティングにおいて、一般的な調査方法の一つになっていくのではないでしょうか?「逆境の時こそ人は成長する」と言います。皆さんもこの逆境を逆手に取って、成長のチャンスに変えてください。

追加課題の実施
 不足2回ぶんを補うための追加課題として、(余裕がある方は最終回で閲覧した動画を参考にワード形式でレポートを作成し、下記のリンクから提出してください。この作業をもって、第14・15回の課題とします。「動画を見て写すだけじゃないか」と思うかもしれませんが、「自分の卒論ならどうするだろう?」と思いながら書けば、必ず力になります。もちろん、提出いただいた場合は加点の対象とします。その際、提出ファイル名は「髭による印象の変化」としてください(ファイル名を間違えると採点されない可能性があるのでご注意下さい)。なお、提出期限は1/23までとします。
追加課題提出用リンク

生理心理学実験1-13

前回授業へのコメント
 前回は、実験の結果を分析し、結果を概観しました。3要因の分散分析はなかなか手ごわいですが、基本的な考え方は理解しておいて損はないと思います。

髭による印象変化の結果を文章化する
 今日は、前回得られた結果をレポートとしてまとめていくという動画をご覧ください。研究の形式によってデータの示し方は異なるのですが、統計処理で結果が有意であった場所だけでなく、データの全体像が把握できるようなグラフの表示方法を用いました。統計処理の結果の書き方は、基本的に以前に学んだとおりですが、今回はわかりやすく交互作用が出ているので、理解しやすいと思います。これらの結果から「どのような事をが言えるのか」を平易な文章で考えるのが、一番たいへんな作業なのかもしれません。下記の動画が参考になれば幸いです。

まとめと振り返り
 コロナ騒ぎは夏までには落ち着いて、後期は通常通りに授業ができるだろうなどと考えていましたが、全く甘かったです。 それどころか今なお感染者が増え続け、来年どうなるのかさえ見通しが立たなくなってしまいました。皆さんに生理指標の測定(実はこれが一番たいへんな気がする)を教えられなかったのは心残りですが、そのぶん例年より多くの実験テーマを扱えて、教育としては充実した側面もあったように思います。
 内容的には、独立変数としてVR、絵本、スピーチ、人格の違い、景観(空と水)、髭、従属変数としてHR、運動量、記憶課題成績、皮膚温、感情、(人の)印象など、多様なデータを扱いました。実験計画としては、1要因、2要因、3要因まで扱い、統計処理としてはt検定、分散分析、多重比較、単純主効果の検定までを扱いました。グラフの書き方や、レポートへの結果のまとめ方も、沢山練習しました。これらの経験は、皆さんの卒業論文作成に、少なからず役に立つものと思います。
 生理心理学実験2は、前期授業内容との整合性を持たせるために、 今回(13回目)をもって最終回とし、残りは追加課題といたします。 分析ばかりでやや地味な授業でしたが、半年間お付き合いくださり、ありがとうございました。

リアクションの送信
 上記動画を視聴し、感想を本日中にこちらからお送り下さい。今回も、エクセル・ワードなどのファイルの提出はありません。

追加課題のお知らせ
 前期は授業開始が遅延したため13回しか授業を行わず、残りは内容を補充するための追加課題を行いました。後期もこれに準じて追加課題を準備しますのでお待ちください。

生理心理学実験1-12

前回リアクションへのフィードバック
 先週はひげによって印象がどのように変わるのかという実験を行いました。統計処理も大事といえば大事なのですが、まずは結果からどのようなことが考えられるのかということを、ざっくり理解していきましょう。

得られた結果の分析方法解説
 髭による印象変化は男女で異なる予感がします。それを調べようとすると、性別✕人物✕髭の3要因分散分析になります。3要因の分散分析はなかなかにヤヤコシイのですが、試しにやってみると、このようになるという動画です。結果はなかなかおもしろいので、とりあえずご覧いただき、「はぁ~そうかー」などと思っていただければOKです(1.5倍速で見ましょう)。

 上記動画は前期授業で得られた結果(120名程度)で実施しています。その下に、本授業受講者ぶんを追加したデータを登録しておきました。分析にトライする気力があるひとは、143名のデータを使ってやってみてください。
 このサンプル数と、結果であれば、十分卒論として通用します。フィードバック動画で話題にあがってましたが、服装や髪型を独立変数にしても良さそうですよね。今後は、こういう研究スタイルも取り入れていければと思います。

リアクションの送信
 上記動画を視聴し、感想を本日中にこちらからお送り下さい。分析ができた方は、エクセルのファイルをリアクションと一緒にお送りください。

生理心理学実験1-11

前回授業へのコメント
 今回の課題は少し量が多かったかもしれません。最後までやっていただいた方 、お疲れ様でした。統計処理も大事ですが、それより大事なのは結果を見て、楽しみながら理解することだと思います。たとえうまく書けなくても、動画を見て結果が読み取れれば、基本的にそれでOKだと思います。

空と水の効果の文章化
 下記動画に、前回得られた結果を分析し、文章化する過程を示しました。参考にしていただけましたら幸いです。期末になっていろいろ忙しいと思いますが、余力が残っている人は、下記動画を参考に修正してみてください。

データの測定(2)
 2回めのWeb実験として、CG人物の印象評定をしてみましょう。まずは、下記の動画を見て、手順を確認して下さい。動画を見終わったら、実験刺激プログラム印象評定用紙を表示して、実験を行って下さい。実験刺激がうまく表示されない場合は、FirefoxかChromeの最新版を利用するようにしてください。来週は、このデータの分析手順を動画で紹介いたします。

リアクションの送信
 オンライン授業が長く続き、皆さんが少々疲れてきているように感じますので、今回は課題なしとします。リアクションだけ、本日中にこちらからお送り下さい。「いや、自分はもっと深めたい」、「まだイケるぜ」という方は、前回提出課題を修正し、「空と水が感情におよぼす影響改定版」という名前でワード形式で保存し、リアクションと一緒に送信してくだされば、そのぶんポジティブに評価いたします。