前回リアクションへのフィードバック
先週はArduinoと温度センサーを組み合わせて、ストレス刺激によって皮膚温がどのように変化するかを調べる、という題材を扱いました。対面授業にご参加いただいた方は実際に体験していただきましたが、動画のみの方からも様々なご意見を頂きましたので、共有していただければと思います。
M5StickCを使うための準備
今日から,より強力なマイクロコンピュータであるM5StickCを使っていきます。M5StickC等の電子部品一式は、助手室入って左側の箱に入れておきますので、各自自分の学籍番号が記載された袋を回収してご利用ください。回収できたら、下記の動画を見ながら、開発環境をインストールして、LED を点滅させてみてください。
※追加のボードマネジャーのURL↓
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
LEDを点滅させるプログラム
LEDの長い足をG26に短い足をGNDに入れましょう。
//blink32
//LEDを点滅させる
void setup()
{
pinMode(26, OUTPUT); //13番のピンを出力モードに
}
void loop()
{
digitalWrite(26, HIGH); //13をONにする
delay(100); //1000ms待つ
digitalWrite(26, LOW); //13をOFFにする
delay(100); //
}
LCD(液晶ディスプレイ)を使ってみる
以下ではLCDを使ったプログラムをいくつか試してみましょう。ディスプレイの詳しい使い方はここに解説されています。
液晶ディスプレイを指定した色で塗りつぶす↓
//M5C_LCD1
#include <M5StickC.h>
void setup(void)
{
M5.begin();
}
void loop(void)
{
M5.Lcd.fillScreen(PURPLE); //黒で塗りつぶす
M5.Lcd.setCursor(0, 0); //左上から書き始める
M5.Lcd.print("black"); //文字を表示
delay(1000); //1000ms停止する
M5.Lcd.fillScreen(M5.Lcd.color565(255, 230, 200));
M5.Lcd.setCursor(0, 0);
M5.Lcd.print("white");
delay(1000);
}
ランダムな位置にランダムな大きさで円を描画する↓
//M5C_LCD2
#include <M5StickC.h>
void setup(void)
{
M5.begin();
}
void loop(void)
{
int x=random(0, 160); //x点を指定
int y=random(0, 80); //y点を指定
int r=random(0, 40); //半径を指定
int red=random(0, 255); //red 0-255
int green=random(0, 255); //green 0-255
int blue=random(0, 255); //blue 0-255
//M5.Lcd.fillCircle(x, y, r, M5.Lcd.color565(red, green, blue));
M5.Lcd.drawCircle(x, y, r, M5.Lcd.color565(red, green, blue));
delay(10);
}
リアクションの記入
課題が終わった方は、下記アドレスからリアクションを登録してください。リアクションは出欠記録を兼ねています。また、成績評価の対象となることに留意して下さい。リアクションは原則として授業当日を含む6日以内にお送りください。
心理サイエンス基礎演習2リアクション