前回授業へのコメン
課題はほぼ動画通りということで、皆さん順調に作成いただけたように思います。前回同様、フィードバックを動画でしていきたいと思います。
スピーチ中の皮膚温変化
今日は別のデータで分析してみましょう。ストレスがかかると、交感神経活動による血管収縮が生じ、指先の皮膚温が低下する事が知られています。下記のデータでは、最初の1~6ブロックが前安静、7~14ブロックがスピーチ課題(最近あった面白い話をする)、15~21ブロックが後安静となっています。ちなみに1ブロックは30秒です。前安静とスピーチ中は、あまり皮膚温に差がありません。これは、スピーチで何を話そうかと既に前安静で緊張しているからであり、課題が終わって後安静になると初めて安心し、緊張が解けることがわかります。
1要因参加者内計画による分散分析によって皮膚温変化を検討し、前回と同様の手順でワードファイルを作成してください。
リアクションと課題の提出
上記の作業を行い、作成されたワードファイルを「スピーチ中の皮膚温.docx」という名前で保存し、こちらから送信してください。リアクションは、出欠記録を兼ねていますので、授業が行われた日のうちに送信するようにしてください。