生理心理学実験1-14・15

Webを用いた行動データの取得
 今まではフォームを使ったアンケート調査でしたが、実験演習の授業なので、なんらかの客観的データも使えるようチャレンジしたいところです。プログラムを作るのが大変そうで、なかなか行動に移せなかったのですが、どうにか最低限測定できるところまでこぎつけました。今週は、下記の動画を見ながら、データの取得にご協力ください。次回は、私がこのデータを分析してみます。

 実験用プログラムはこちらのアドレスからアクセスしてください。始まったら、まず最初に画面の真ん中を一度左クリックしてください。次に、年齢と性別を入力してStartボタンを押してください。美術館の中は、WASDで移動できます。終了画面が表示されたら、ESCキーでマウスカーソを表示し、タブを閉じてください。

VR美術館の測定結果
 下記の動画では、前回の授業で取得した行動データの分析結果を紹介しています。今年の授業ではアンケート調査結果の分析を主に行いましたが、来年以降はこのような方法で行動データの分析も可能になっていくと思います。

思うに、このような手法は心理学のみならず、今後のマーケティングにおいて、一般的な調査方法の一つになっていくのではないでしょうか?「逆境の時こそ人は成長する」と言います。皆さんもこの逆境を逆手に取って、成長のチャンスに変えてください。

追加課題の実施
 不足2回ぶんを補うための追加課題として、(余裕がある方は最終回で閲覧した動画を参考にワード形式でレポートを作成し、下記のリンクから提出してください。この作業をもって、第14・15回の課題とします。「動画を見て写すだけじゃないか」と思うかもしれませんが、「自分の卒論ならどうするだろう?」と思いながら書けば、必ず力になります。もちろん、提出いただいた場合は加点の対象とします。その際、提出ファイル名は「髭による印象の変化」としてください(ファイル名を間違えると採点されない可能性があるのでご注意下さい)。なお、提出期限は1/23までとします。
追加課題提出用リンク