卒論-07

前回授業へのコメント
 みなさんWeb実験の準備ご苦労さまでした。「Webで実験なんて・・・」という気持ちも少しありましたが、いろいろ見ているうちに「実施したらどうなるんだろう?」と楽しみになってきました。下記のコメント(自分以外のものも読んで参考にしてください)を参考に、各自で計画を改善して下さい。来週以降に、生理心理学実験のメンバー(計20名ほど)を対象に実施してはどうかと思っています。


全般
・練習シーンは全てみる必要がある?見終わったら止めて、タブを消すように指示が必要?標準スピードで最後まで見るよう指示が必要?動画を最後まで見て終わったらタブを閉じるよう明確に指示したほうが良いかもしれない。
・一般感情尺度以外に、「動物が好きか?」「ディズニー作品が好きか?」など、各自の実験刺激に関連する質問項目を入れておくのも良いかと思います。この手の質問項目が複数あると、分析の幅が広がりますので各自ご検討ください。
・一般感情尺度だけでは不十分な可能性もあるので、用いる映像刺激に適した独自の質問項目を加えてもよいのかなと思いました。「感動した」、「怖かった」、など?


徳永さん
練習課題に文字が入っており良いですね。でもFilmoreの帯が太くてやはり気になります。
あと質問項目に一部「ステートメント13」という意味不明なものがある。
条件はもう1種類くらいあるとよいかなと思います。あるいは、映像2種類、音楽2種類の計4条件とかどうでしょうか。


斎藤渚さん
プレイ経験の有無に関し質問項目があるのは良いですね。
表記は「FPSのプレイの有無」→「FPSプレイ経験の有無」かと思いました。
シーンによる違いがいまいちよくわかりませんでした。
思ったような動画を取れるようになるまで、もう少し時間がかかりそうですね。


大村さん
「ご査収」→「お読み」でよいのでは。
冒頭であらかじめ手順を確認してから実験に参加してもらうというのは良いアプローチだと思いました。
下記の<動画リスト>からフォームの「3.動画 ”○” の感情状態」の○に該当する動画を表示し、視聴してください。視聴後、フォームの「3.動画 ”○” の感情状態」に回答してください。」の部分がわかりやすくて良いと思います。
動画にわかりやすい名称がついていると、その名称が評定結果に影響しそうな気がしました。
本体と内省報告が別れていますが、後でどのように対応付けるか疑問に思いました。
動物が好きか?などのような、人格関連の質問を入れてはどうかと思いました。


齋藤千愛さん
BandiCamもこの程度の文字なら、無料版を使うのもありかもしれませんね。
それほど気になりませんが、少々動画がカクカクしますね。
動画刺激の評価に関係しそうな、何らかの人格評定項目を入れてはどうかと思いました。
題材が映画のせいか、気がつくとお菓子を食べながら見ている自分がいました。
とっつきやすいテーマなので、とりあえずどこかで試してみても良いかなと思います。


坂本さん
この作品を見たことがあるか?ディズニー作品が好きか?などの質問もあると良いかと思いました。
実験刺激めっちゃ楽しいすね。こういう実験は参加者に喜ばれると思います。
シーンがもうひとつくらいあっても良いかと思いました。
もう少しシーンを選定して加えたら、実行してみてもよいかと思いました。


丸山さん
動画きれいに録れていますね。しかし、画面上の「一時停止」が気になる。
曲の選定が難しかったとのことですが、実際に行うにはもう少し時間が必要かもしれませんね。実験のアイデアは面白いと思うのですが。


漆師 さん
人格質問紙(今回はハーディネス)を独自に入れている点が良いですね。項目数もそれほど長くなくてよかったです。
質問項目は、助手室に「尺度集」という本があり、様々な人格を網羅しているので、使えると便利なのですが・・・
この環状喚起動画(シーン1)かなりキますね。シーン1と2の対比も良い感じだと思います。
一回やってみても良いかもしれません。


石川さん
音にフォーカスした実験も、実際刺激を目にすると、結構楽しいものですね(音源が良いからでしょうか?)
しかしこうなってくると、動画についている映像が邪魔です。Bandicamは、アクティブになってるソフトに関係なく再生中の音声を記録できるので、キャプチャするときに真っ白のパワーポイントの画面でもアクティブにしておけば、映像の効果をキャンセルできて良いと思います。
音楽に関する質問項目を2つくらい加えれば、実験として成立する気がします。


加藤さん
動画、きれいに編集できていますね。ソフトは何ですか?
署名する際の「こちらのフォーム」がリンク切れしています。
動画2が妙に長くて、後安静と実験終了の間に妙な間があります。
全体的に、いろいろ工夫されているのですが、そのぶん教示も長くなり、良く読まないと手順が理解できませんでした。ある程度シンプルにすることも必要かとおもうのですが、どうしましょうかね。


今回の課題
 まずはこの授業の参加者間で、互いの実験に参加して練習データをとりましょう。手順は、次の1-3のとおりです。1.本日中に、質問項目等を加え、実験刺激を調整し、マニュアルを完成させてください。2.「授業0619>ファイル>マニュアル」フォルダの中に、「実験マニュアルby名前」のファイル名で入れてください。3.明日から来週の授業までの間に、自分のものを含めて全ての実験に参加しておいてください。
 今日のリアクションには、実験手順の改善した点と、準備を行っている最中に生じた問題や疑問をお書き下さい。また、迷った場合や判断に困った場合は、授業0619の投稿か、Teamsのチャットで僕に問い合わせて下さい。

リアクションの記入
毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション