実験参加者の方へ

 この度は,研究にご協力いただきありがとうございます。本ブログでは,実験の流れと,Unityで開発した健康アプリの使用法についてご紹介いたします.健康アプリは,こちらのリンクをクリックすると確認できます.

1. 実験全体の流れ
 本実験は,8週間にわたり実施されます.最初の6週間は,AIアドバイザーのサポートを受けながら健康改善に取り組んでいただきます.最後の2週間はフォローアップとして,健康アプリを使用せず普段通りの生活を送っていただきます.なお,AIサポートあり期間では,健康に関する話題で積極的にAIと対話してください.

2. 実験期間中にやること
 皆さんにやっていただくことは,フォローアップ期間を除く8週間の間に,「運動量・睡眠時間・心拍変動(RMSSD)の向上と,安静時心拍数を低下」を目指して健康を改善することです.具体的な実践方法については,実験者から指示を行うことはありません.各自で工夫しながら取り組み,AIアドバイザーの助言を参考にして進めてください.

*必ず1日1回のFitbitアプリの同期と,健康アプリの確認をお願いします!

3. 主観的指標の回答
 主観的指標としては,GHQ30,日本語版QEWB尺度,三次元型睡眠尺度を用い,いずれも2週間おきに計5回の回答をしていただきます.GHQ30は紙媒体での調査となるため,実験開始前に配布した質問紙を使用し,その他質問紙はWebアンケートで実施します.さらに、開発したアプリの使用感に関する調査もWebアンケート形式で実施し、こちらは最終日に1回のみの回答となります。

*主観的指標の回答は,いずれもTeamsを通じて依頼します.なお,回答タイミングと回答用リンクについては,下記の表に示してあります.

1回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
2回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
3回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
4回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
5回目
回答リンク
回答リンク2 (usability)
・GHQ30は紙版

*実験終了日は,3/14(金)になるため実験室(E-151)に返却できない方は,GHQ30と合わせて文京学院大学ふじみ野キャンパスの長野先生宛に郵送でお願いします.なお,郵送費につきましては実験者が負担します.その際,Paypayまたは銀行口座の振り込みなどで対応いたします.新学期の返却も可です.

4. 健康アプリの使用方法と,各指標の説明
 
健康アプリ・各種指標の説明については,下記のインストラクション動画にてご確認いただけます.健康アドバイスは,「解釈ボタン」を押さないとAIがグラフを参照できないので注意してください.健康アプリの起動は,webブラウザのChromeを推奨してます(FireFoxも可).それ以外のSafari, Edgeは使用できない可能性があるので注意してください.

第10世代のiPad,第1世代のiPadProは動作確認済みですがそれ以外の端末は不明なため,PCで起動することを推奨します.画面の表示サイズは,「ctrl+マウスホイール」「ctrl+0(ゼロ)」で調整できます.

5. アプリ使用上の注意点
(1). 健康アプリ内で,データが表示されない場合,Fitbitアプリとの同期が行われていない可能性があります。また,午前7時と午後12時に,健康アプリ内のグラフデータが更新されます.Fitbitアプリと同期しても,リアルタイムで反映されないのでご注意ください.
(2). Fitbitアプリとデバイスの同期がうまくいかない場合は,通信環境が不安定な状況や,Fitbitデバイスの充電残量の不足が考えられるため,そちらを優先的にご確認ください.
(3). 健康アプリが正常に動作しない場合は,アプリの再起動や,Webブラウザの変更(Chrome→FireFox)をお試しください.問題が解消されない場合は,実験者にご連絡ください.

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