Fitbitアプリ_202410重田データ
アドバイス画面
AIアドバイザーアプリの概要
phpで開発したサイト
今回は,chromeリモートデスクトップに関するメモをまとめた。比較的簡単に導入できるため,是非お勧めしたいところ。注意点としては,リモート用のPCに更新などの通知が来ると止まってしまうこと。
1. 導入方法
WebブラウザのChromeから,ChromeRemoteDesktopをググれば出てくる。あとは,ブックマーク付けるか,ショトカを入れる。
2. 接続先のPCをパスワードなしにする(参照サイト)
パスワードがあると,自動更新の度にサインインする必要があり,データの自動取得が行えなくなってしまう。ここでは,パスワードなしに設定する方法を紹介する。
*「2. ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」が表示されない場合,1が行えていない可能性が高い。
設定が上手くいかない場合,「設定>サインインオプション>動的ロック」の欄等がオンになっていることが問題のようだ。一先ず,修正した状態でおいておく。
M5Stack-AtomでECG計測
Atomに関する説明は,152ブログで行われているため詳細は省く。ECGを測定する際の注意点としては,データの量があまりにも多すぎるため,さばききれないという点だ。これに対する解決策としては,UDPというものがあるようだ。
PCのIPアドレス確認方法
コマンドプロンプトを立ち上げて下記のコードを入力すると,「DHCPサーバー」に記載されているためそれをコピーアンドペーストする。下記画像のオレンジ部分が該当箇所だった。
ipconfig /all
UDP関連のプログラム(UDP_S_ADS1015,UDP_R_basic)
これらのプログラムに関しては,152の「UDPで生体計測」等が参考になる。こちらのブログでは,Arduino・Processing開発環境のプログラムが添付されており,これのIPアドレスを変更することで使用できる可能性が高い。
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無線計測
ESP32シリーズともあり,Wi-fi・Bluetooth接続が可能なようだ。最後にやったのが半年前とあり忘れていた。Bluetoothでの接続方法は,「プログラムを書き込む > PCの設定画面からBluetooth接続を行う > Arduino開発環境でBluetooth用のシリアルポートを選択する(2つのうちどちらか)」の手順で行うようだ。プログラムは下記の通り。
Fitbit研究を行う上で,実験初日にデバイスとアプリの同機・記録,トークン認証などやる事が比較的多いため,こちらのブログに実施手順をまとめる。Fitbitデータ取得に用いるプログラムは,152ブログに「Fitbit自動管理化の巻」というタイトルで掲載しています。
開発環境の設定
Fitbitデータを取得するPCの環境設定は,下記のブログを参照してください。心理サイエンス応用で使ったブログでも可。
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実験当日の全体的な流れ
1. Fitbitアプリをインストールする(参照)
インフォームドコンセントを行った後,AppleStoreからFitbitアプリをインストールする。次に,Fitbitアプリを開いて,デバイスのバージョン選択(Charge4,6)とプライバシーポリシーに同意する。Fitbitアカウントを作成し(新規もしくはGoogleアカウント),Fitbit端末と連携しているかを確認する。
*Fitbit端末の充電残量が不足しがちのため,充電しながらアプリをインストール
2. Fitbitアプリの説明
・アプリの機能を説明する(生理・行動指標の見方,LINEとの連携可能など)
・「1日1回アプリ画面を開いてデータの更新」を行うように教示する
・デバイスを充電するタイミングは,お風呂の時
3.Fitbit_API取得(参照)
Fitbit開発者サイトにアクセスし,「Manage→RegisterApp→ManageMyApps」からClient_ID/Secretを取得する。
4. トークン取得・データ取得
Fitbitデータを自動取得するうえで,「アクセス・リフレッシュトークン(以下AT・RT)」を取得する必要がある。これらトークンを取得する方法は下記のブログを参照してください。一先ず,「(1)getTokens.py,(2)refreshTokens.py」でトークン取得の動作チェックを行い,「(3)FitbitDetaUploader.py」でphpにグラフ送信と,UnityのUserID・Passwardを作成する。
*トークン認証できない場合は,protolabのpythonフォルダで動作確認を行う。
*各種プログラムの役割:「(1)getTokens.py→トークンの取得」,「(2)refreshTokens.py→fitbituserフォルダの作成」「(3)FitbitDetaUploader.py→グラフ作成しphpに送信」
5. アプリの動作チェック
phpにある,users.csvからClient_IDに対応したUserID・Passwardを実験参加者に配布する.Unityアプリでも確認でき,グラフが正常にアップロードされているかを確認する.
↑ここまでは,参加者と必ず行う。Client_IDとトークン認証が行えていればok.
*PCの環境設定を終えたうえで,データ取得できない場合は,プライバシーポリシーに同意していない可能性が高い。
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デバイスの管理
・端末の掃除:ベルト部分が着脱可能なため,水洗いする
・防水・温熱耐性:本体は防水使用だが,過度な水洗いと高温に注意
・データ管理:実験終了後は,ファクトリーリセットを行う
*ベルト部分が汚れがちのため,実験参加前に洗った方がよさげ
1. BF投稿論文の提出書類
・投稿申請書:記入事項多め(原稿の種類,印鑑等)
・著作権譲渡に関する同意書:申請日の記入のみ
・利益相反自己申告書:申請日の記入のみ
2. 修論:食事アドバイスを今度こそ…:
・食事画像のアップロードリンク:ID入力欄,写真アップロード,VAS項目を追加
・3食分の食事画像を1枚にまとめるのをphpから行った
・UnityのAIアドバイザーと連携:出力結果は下記画像の通り
食事アドバイスの出力結果
mes2:カレーライス、いい匂いしそうで美味そうだよな!ただ、栄養のバランスを考えるなら少し工夫も必要かも。たとえば、もう少し野菜の種類を増やして緑黄色野菜を一緒に摂るのが良いだろうよ。ブロッコリーやほうれん草、あるいはサイドにサラダを用意するとか。デザートには果物を選べば、ビタミンも補えるしな。あとは、カレーのルーの塩分も考えると、できれば手作りでコントロールするのがベスト。それでも十分楽しむことができるぜ。結局は、無理に改善しようとせず、少しずつ、より健康的な選択を取り入れていくと良いだろうよ。,7,6
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メモ
・BF然り,気づきが重要:Formsの主観報告に追加する