Polar H10は心拍計測トラッキングであり、多くの人から高く評価されている。高精度の心拍計測であり、Bluetoothでデータを取得できる優れものである。赤く囲まれたところから計測することができるようになっている。そんな計測器が実験室でも使うことができるようになったため、使い方について紹介する。
↑ Polar H10
Polar H10を使う前にいくつか準備しなければいけない。
準備
1, スマートフォンで ”Polar Flow” をインストールする。
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2, Polar のアカウントを作成する。
(生年月日や身長体重活動レベル等の設定は適当でも問題ないが、アカウント名等
は英語で設定を行う必要がある)
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3, ログイン
上記にある準備が出来たら、実際に Polar を装着し、心拍を計測していく。
計測
1, Polar のバンドを若干きつめに腹部(鎖骨の少し下あたり)に装着し、本体をボタン部分に着け
る(本体が前に来るように装着する)。
※本体を装着することで、電源が自動的に入る。
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2, Polar Flow の設定から「その他のアウトドア」をタップし「その他の室内」にする。
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3, 設定にあるペアリングを行う。
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4, 「スタート」を押すと計測が記録される。
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5, 「一時停止」を押し、停止ボタンを長押しすることで、トレーニングセッションを
保存するか聞かれるので、保存を選択する。
文章の説明だけだとわからないところもあると思うので動画も用意しました。
1から3までの流れの動画
4から5までの流れの動画
ここまでで計測データが保存されたので、保存されたデータをパソコンで確認します。
保存データ確認方法
1, こちらのサイトから Polar Flow に行き、サインインする。
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2, カレンダーが表示され、計測日の記録をクリックする。
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3, 「セッションをエクスポート」をクリックし、セッション(csv)を選択する。
以上のことを行うことで、Excelとして保存されます。それでは確認していきましょう。
Excel の確認方法
左の写真にあるようにB列にあるのが計測時間,C列にあるのが心拍数の数値となっている。もちろんグラフを出すこともできる(今回はじっとして計測していたため、あまり変化が見られないグラフとなっている)。
今回は心拍数のみを計測したが、心拍変動なども計測できるようだ。