日別アーカイブ: 2025年1月15日

参加者の方へ

 この度は,研究にご協力いただきありがとうございます。本ブログでは,実験の流れと,Unityで開発した健康アプリの使用法についてご紹介いたします.健康アプリは,こちらのリンクをクリックすると確認できます.

1. 実験全体の流れ
 本実験は,8週間に渡り実施されます.最初の6週間は,健康アプリに表示されたご自身のデータを確認して健康改善に取り組み,最後の2週間はフォローアップとして,普段通りの生活を送っていただきます.

2. 実験期間中にやること
 皆さんにやっていただくことは,フォローアップ期間を除く8週間の間に,「活動量(歩数)・睡眠時間・心拍変動(RMSSD)の向上と,安静時心拍数を低下」を目指して健康を改善することです.具体的な実践方法については,実験者から指示を行うことはありません.各自で工夫しながら進めてください.

*必ず1日1回のFitbitアプリの同期と,健康アプリの確認をお願いします!

3. 主観的指標の回答
 主観的指標としては,GHQ30,日本語版QEWB尺度,三次元型睡眠尺度を用い,いずれも2週間おきに計5回の回答をしていただきます.GHQ30は紙媒体での調査となるため,実験開始前に配布した質問紙を使用し,残りの尺度はWebアンケートで実施します.さらに最終回のみ,開発したアプリの使用感に関する調査をWebアンケート形式で実施します。

*主観的指標の回答は,いずれもTeamsを通じて依頼します.なお,回答タイミングと回答用リンクについては,下記の表に示してあります.

1回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
2回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
3回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
4回目
回答リンク
・GHQ30は紙版
5回目
回答リンク
・回答リンク2(usabillity)

・GHQ30は紙版

*実験終了日は,3/14(金)になるため実験室(E-151)に返却できない方は,GHQ30と合わせて文京学院大学ふじみ野キャンパスの長野先生宛に郵送でお願いします.なお,郵送費につきましては実験者が負担します.その際,Paypayまたは銀行口座の振り込み等で対応いたします.新学期の返却も可です.

4. 健康アプリの使用方法と,各指標の説明
 
健康アプリと各種指標の説明については,下記のインストラクション動画にてご確認いただけます.なお,健康アプリの起動は,webブラウザのChromeを推奨してます(FireFoxも可).それ以外のSafari, Edgeは使用できない可能性があるので注意してください(PC以外にも、スマホやタブレットから確認できます)。

5. アプリ使用上の注意点

(1). 健康アプリ内で,データが表示されない場合,Fitbitアプリとの同期が行われていない可能性があります。また,午前7時と午後12時に,健康アプリ内のグラフデータが更新されます.Fitbitアプリと同期しても,リアルタイムで反映されないのでご注意ください.
(2). Fitbitアプリとデバイスの同期がうまくいかない場合は,通信環境が不安定な状況や,Fitbitデバイスの充電残量の不足が考えられるため,そちらを優先的にご確認ください.
(3). 健康アプリが正常に動作しない場合は,アプリの再起動や,Webブラウザの変更(Chrome→FireFox)をお試しください.問題が解消されない場合は,実験者にご連絡ください.