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BF論文2_効果量一覧

 統計ソフトjamoviによる効果量の算出方法がわかったため,BF論文で記述する統計処理の効果量を片っ端からスクリーンショットを貼り付けていく。ここでの効果量は,偏η²とする。出力結果のデータファイルを下記に添付した。

1. 3週間の訓練効果_3要因参加者内(訓練回×訓練方向×期間)
・反復測定分散分析で,参加者内のところのみに投入したらできた。

2. 性別と皮膚温制御成績_3要因混合(性別×訓練回×訓練方向)

3. 内受容感覚とBF_3要因混合(群×訓練方向×期間)

①気づき因子
・群×訓練方向×期間の交互作用は,惜しくも単純・単純主効果の検定(0.9と0.8)で有意でなく断念。これ出てたら,勝ちだったな…

②注意制御因子
・群×訓練方向×期間の交互作用のp値が0.100であと少しで有意傾向だった
→グラフ見たら,低群の方がうまくいってた

③感情への気づき因子

第2因子

第3因子

第6因子

第7因子

第8因子

4. 自宅での訓練回数と制御成績_3要因混合(群×訓練回×訓練方向)

===============================================================*何故かわからないが,交互作用の多重比較だけjs-starと一致しない。一致しないだけならソフト使用上仕方がないが,一番の問題は「訓練方向×期間」の下位検定で有意差が出ないため,根本的にjamovi側に問題がある気がする(js-star, HAD, Rは出てた気がする)。設定ミスもあるかもしれないが,資料が不足しているためどうすることもできない現状にある…

修論進捗_240925

進捗メモ

1. 修士論文の研究計画書:10/10(木)の15時までに,教務グループに提出

2. BF学会に投稿する論文2の執筆(内受容感覚と皮膚温BF)
・序論:何を書くか決める,内受容感覚の部分を文献で補強
・目的~結果:記入終えました
・考察:BFの制御段階を入れれば完成,構成を整える

*論文2は,来週のゼミまでに完成させる予定です。

3. 食事のアドバイス:リンク
 参加者が食べたものをスマホで撮影しHTTPSサーバーにアップロードするphpスクリプトを作成。これから,UnityのFitbitアドバイザーが参照できるようにする予定です。

今後,追加する内容
・いつご飯を食べたか選択式にする
・Unityでも参照できるように,fitbitデータの各ユーザーディレクトリに保存する
・食事面での知識をAIアドバイザーに与えておく

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先生からのコメント
 論文2の方は,統計ソフトJamoviを用いて効果量を求める。修論の開発アプリに関しては,Fitbitアプリにない物と組み合わせて新しいものを作る。その日の気分や仕事の忙しさを5件法やVASなどで評価する。

修論進捗_240918

進捗内容

1. FitbitMaxでのAIアドバイザーのアプリ開発
・模式図を作成した
・安静時心拍数(RHR)のデータ取得も可能になり,グラフの追加を行った
・AgentRPの写真撮影機能も追加した
・Fitbitから取得したグラフを参照できるようになり,アドバイス可能になった

2. ランキング形式用のサイト開発:確認リンク
・同意を得ている重田・庵袋さん・長野先生のデータを基に開発してます。
・データは,「歩数と消費カロリー」の運動量に絞るか思案中です。
・機能としては、ドロップダウンから過去データの閲覧・指標の任意選択が可能。
・総合スコアの算出方法は,各指標で基準点を設ける予定です。

3. BF学会投稿予定の2本目の論文(内受容感覚がBF訓練に与える影響)を作成中
・導入と考察をまとめれば完成

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今後の予定
・BF論文1(装置開発)の修正を行いたいので,お時間のある時にお願いします
・10/10(木)までの修論計画書を来週までに作成する

先生からのFBメモ
・Unityのアドバイス画面のサイズを整える
・グラフの修正:日付部分の表記(日付のみ)、フォントサイズの調整等
・食事面のアドバイスは、食事AIとか探してもカロリー計算をしているのが探した感じないから(アプリは除く)、GPT-4oにさせる。GPTで完結
・模式図の修正:グラフ送信と書かないとわからない
・来年に、生理心理学会・健康心理学会で発表する。内容は、主観的幸福感と運動・心臓血管反応についてで、今年の11月下旬に九州で学会発表があるようだ。
・物体認識等:OpenCV(約1万円)と、YOLOv10(オープンソース)がある。
・軍人のスキン:永久先生もおっしゃてたが、影があると暗い印象になるため、肌艶よく明るめのほうがいいようだ。そうか、軍人の人格設定も変えないとだ。