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アバター授業_レビュー

学習教材における教授アバターの感情的機能の解明(島田・三和,2021-2025)
1. 概要:テキストおよび映像教材を対象として、(1)学習時の教授アバターの使用状況、(2)教授アバターの感情的機能(動機づけ、共感)とその学習効果を検討

2. 実績:(1)教材を2秒間提示してその印象を求める手法を用いて、教授アバター/エージェントが無い場合、写真の場合、イラストの場合を比較した。その結果、動機づけ、主観的わかりやすさともに無い場合よりも写真、イラストの方が高評価であるが、写真とイラストの違いはそれほどないことを明らかにした。本研究結果は、2024年度に学会発表予定.(2)教授アバター/エージェントが動物の場合と人間の場合を比較した研究、教授アバター/エージェントの有無と解説音声の速さを操作した研究をそれぞれ実施し、2024年度に学会発表予定.

3. 今後の方針:教授アバター/エージェントを含んだテキスト・映像教材を学習者は選択するかという問題を明らかにすることができた.当初の計画では理解度テストを含めた検討を行う予定であったが、アバター/エージェント表現および感情的機能の評価方法が当初の想定以上に多様であるため、感情的機能の解明を中心に進める方が建設的である.

動画による学習教材におけるアバター映像に対する好意度(島田他,2022)
・概要:特別支援学校の学校防災(引き渡し訓練)を事例として,動画マニュアル(4分6秒)における情報の送り手にアバターを設定し,アバター映像に対する好意度を「(1)わかりやすさ」5段階で評価.
・結果:

教授・学習・認知に関する研究の動向と課題(島田,2024)
・ChatGPT×授業について詳しくレビューされている

kubios-HRV解析

 kubiosでHRV解析した.csv内の「MeanHR, RMSSD, LF・HF(AR/FFT)」等の見方を下記の添付ファイルにメモしておいた.時間ができたら続きを書く.ARが短時間(5分?),FFTが長時間という認識でよくて,これを基に分析するようだ

↓Polar H10のデータ取得と,kubiosでの解析手順が説明されている.

長野先生風の見ましたスタンプ

ふと昨日試験勉強中に自分が出したはんこを押された公欠届が目に入り、3Dプリンタでスタンプを作れるじゃん作ろうとなった。そのため生活に役立つものということで研究に忙しそうなN先生の手助けになれるようなスタンプを作った。デザインはN先生風にし、ちょっとした課題をチェックした時に使えそうなものにした。

しかし印刷時に失敗し、なぜか眉毛が消失してしまったのと見ましたと顔の高さが違い、押したときに文字の方が見えなくなってしまった。(時間が迫っていたことにより再印刷は諦めた)

しかし思ったよりうまく押せない!

先生やTAの方が協力してくださりなんとか形が見えるとこまで押すことが出来た。そして、はんこはプラスチックではなくやはり石で作らないといけないという新しい学びも得た。

文字と顔の高さを修正したstlファイル↓

スマホスタンド

スマホスタンドです。

角がとがっていて触ると痛かったため、ヤスリで角を落としました。

作成する際にスマートフォンのサイズを諸元表通りに作成したため、スマホを横にしておくときにカバーがついている状態だと使用できません。iPhone12より小さいサイズのスマホを使用するか、カバーを外すかしないと使えません。

家にあるiPhone6sなら横にしてもカバーを付けた状態で使用できました。

モバイル充電器ケース

今回私はモバイル充電器を収納するケースを作った。作ろうと思った理由としては、私とモバイル充電器との相性の悪さがあげられる。というのも私はケーブルまたは充電器本体、およびその両方をよく忘れる。それはおろか定期にケーブルを紛失してしまう。この事象を3Dプリントで解決できないか、どうしたものかと考えたとき、充電器とケーブルをコンパクトに収納し、それをまとめて置いておけるようにすれば、少しは前述のような事故を減らせるのではないかという発想に至った。
というわけで、充電器が入り、それに付属してケーブルもしまっておけるケースを設計した。手に持つことと、申し訳程度の排熱を考慮して側部に穴を空けた。

完成品を触ってみた感想としては、硬い。そしてそこそこ重みを感じる。私の中の3Dプリンタの印象として、ふにゃふにゃのプラスチックが出来上がるというイメージがあったため、予想外のよい仕上がりとなった。絶妙に角が鋭利なこと以外は(後に削った)。横にケーブルを挿すこともできたので、これによりケーブルを忘れて充電できない、という事態は今後起きないであろう。私の快適なモバ充ライフが始まる。

キーケース 

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今までポーチの中に鍵を入れており、ゴチャゴチャしていて取りづらかったため鍵をまとめられるキーケースを作成しました。使用してみた結果、キーケースが固定されていないため、カチャカチャと音がうるさく取りづらいことに変わりはありませんでした。しかし、楕円形のデザインにしたため、手にフィットするのでストレスなく持つことができます。また、輪っかの部分を大きめに作成したので鍵をたくさん入れることができますが、入れれば入れる程使いづらくなります。

ハノイの塔(ハーフサイズ)

これは、阿部と岸野と福田の合作です。

私たちは、3Dプリンタで何かを作るとなったときに実際に何か遊べるものが作りたいと考えたところ、そこで私岸野は行動観察実習でハノイの塔で燃え上がっていた阿部さんを思い出し、阿部さんの大好きなハノイの塔を作成することにした。ただ普通のハノイの塔ではなく、遊び心を増やすために円盤を動物型にしたり、色を合作者それぞれ三人の好きな色で印刷した。また、大きすぎると持ち運びに困ったり、印刷に時間がかかるということからハーフサイズで作成することにした。

果たしてこれが何に役立つのかというと、私たちの凝り固まった頭脳を柔らかくできるのと同時に講義の間の時間などの暇つぶしに活用できるのである。そしてこのハノイの塔の対象は私たちだけではなく幼稚園生から小学生の小さい子にも有効である。小さい子にハノイの塔を行わせることで頭の回転につながるのである。

この作ったハノイの塔だが、てっきり阿部さんが持ち帰ると思ったらいいやと言われたため私が何かに活用していこうと考えた。

stlファイル↓

VRリモコンでのSceneの切り替え方

卒論 横須賀20241129発表

Quest2または、Quest3(ここではQuest2ということにしますが手順は同じです)のAボタンやBボタンでUnityのSceneを切り替える方法をわかりやすく説明します。以下の手順で進めてみてください。


1. 必要なパッケージをインストールする

Oculus Quest 2でボタン操作を認識するには、UnityにOculus IntegrationやXR Interaction Toolkitが必要です。

手順

  1. Unity Hubでプロジェクトを作成
    ・テンプレートを「3D」か「URP」に設定してください。
  2. Oculus Integrationをインポート
    ・UnityのAsset Storeで「Oculus Integration」を検索し、インポートします。
  3. XR Interaction Toolkitをインポート
    ・Unity Package Managerを開き、「XR Interaction Toolkit」をインポートします。 ・プロジェクト設定で「XR Plugin Management」を有効化し、Oculusを選択します。

XR Interaction ToolkitはUnityの公式パッケージで、Unity Package Managerから簡単にインストールできます。以下の手順で確認してください。

Unity Package Managerを開く

  1. Unityの上部メニューから**「Window > Package Manager」**をクリックします。

パッケージを表示する設定を変更

  1. 左上のプルダウンメニューで**「Unity Registry」**を選択します。
    • デフォルトでは「In Project」になっているため、Unityが提供しているすべてのパッケージを表示するための変更です。

「XR Interaction Toolkit」を検索

  1. 検索バーに**「XR Interaction Toolkit」**と入力します。
  2. パッケージがリストに表示されます。

インストールする

  1. 「XR Interaction Toolkit」を選択し、右下の**「Install」**ボタンをクリックします。

サポートライブラリのインストー

インストール中に「Input Systemを使用するかどうか」のポップアップが出た場合は、**「Yes」**を選んでプロジェクトを再起動してください。

これで「XR Interaction Toolkit」がインストールされ、Oculus Quest 2の操作やインタラクション機能が利用できるようになります。


2. Oculusのボタン入力を取得する準備をする

Oculusのボタン入力は、UnityのOVRinputクラスを使って取得します。

手順

  1. Oculus Interaction Prefabをシーンに配置する
    ・OVRCameraRig をシーンにドラッグ&ドロップします。
  2. スクリプトを作成する
    次のスクリプトを作成してScene切り替えの処理を実装します。

3. スクリプトを実装する

以下の手順でスクリプトを設定してください。

  1. スクリプトを作成する UnityのAssetsフォルダで右クリックして「Create > C# Script」を選択し、スクリプト名を「SceneSwitcher」にします。
  2. コードを記述する 次のコードをスクリプトに貼り付けます。

using UnityEngine;
using UnityEngine.SceneManagement; // シーン管理用
public class SceneSwitcher : MonoBehaviour
{
void Update()
{
// AボタンでScene1に切り替え
if (OVRInput.GetDown(OVRInput.Button.One))
{
SceneManager.LoadScene(“Scene1”);
}
// BボタンでScene2に切り替え if (OVRInput.GetDown(OVRInput.Button.Two)) { SceneManager.LoadScene(“Scene2”); } } }

  1. スクリプトを適用する 作成したスクリプトを任意のオブジェクト(例えばOVRCameraRig)にドラッグ&ドロップしてアタッチします。

    4. Sceneを準備する
    Unityで切り替えたいシーンを作成し、それぞれ名前を「Scene1」「Scene2」とします。
    Unityの「File > Build Settings」を開く。
    「Scenes In Build」に切り替えたいシーンを追加します。Scene1を先に追加し、次にScene2を追加します。

    5. ビルドしてQuest 2でテスト
    「File > Build Settings」からプラットフォームを「Android」に変更し、Quest 2に適したビルド設定を行います。
    ビルドしてQuest 2にインストール。
    実機でAボタンとBボタンを押してSceneが切り替わるか確認します。

    これで、Quest 2のAボタンやBボタンを使ってシーンを切り替える仕組みが完成です。

以下はXR Interaction Toolkitをインストールした際にでる忠告とその説明。

このメッセージは、XR Interaction Toolkitをインストールまたはアップデートした際に出る通知です。この通知は、古いプロジェクトや設定が新しいInteraction Layer Maskに適合するように変更されることを伝えています。このような表示が出た場合、以前からこのプロジェクトを使っていてXR Interaction Toolkitをアップデートした場合は、「I Made a Backup, Go Ahead!」を選んで設定を更新してください。これに当てはまらない場合は「No Thanks」で大丈夫です。

このメッセージは、Spatializer Pluginのアップグレードが完了したため、Unityエディターを再起動して更新を反映させる必要があることを示しています。

作業中の内容を保存している場合:
Restart」をクリックしてUnityエディターを再起動してください。

作業中の内容をまだ保存していない場合:
Not Now」を選んでプロジェクトを保存してから、手動でUnityエディターを再起動してください。

おしまい

Chrome-リモートデスクトップのメモ

 今回は,chromeリモートデスクトップに関するメモをまとめた。比較的簡単に導入できるため,是非お勧めしたいところ。注意点としては,リモート用のPCに更新などの通知が来ると止まってしまうこと。

1. 導入方法
 WebブラウザのChromeから,ChromeRemoteDesktopをググれば出てくる。あとは,ブックマーク付けるか,ショトカを入れる。

2. 接続先のPCをパスワードなしにする(参照サイト
 パスワードがあると,自動更新の度にサインインする必要があり,データの自動取得が行えなくなってしまう。ここでは,パスワードなしに設定する方法を紹介する。

  1. 設定>アカウント>サインインオプション>Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する>チェックをオフ
  2. デスクトップの検索バー>netplwiz<ユーザーを選択>ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要にチェックを外す>適用
  3. 設定されていた,PCのパスワードを入力>ok>再起動で確かめる

*「2. ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」が表示されない場合,1が行えていない可能性が高い。

 設定が上手くいかない場合,「設定>サインインオプション>動的ロック」の欄等がオンになっていることが問題のようだ。一先ず,修正した状態でおいておく。