月別アーカイブ: 2023年1月

長野組二代目 実験Ⅱ

実験内容
 実験Ⅰ:仮想事故
 実験Ⅱ:オンデマンド授業・視線計測

各種ファイル

共同研究用パワポ

実験内容_オンデマンド
コロナでオンデマンド授業が急激に増加した。
オンデマンドになろうがどのみち最後にテストはあるため、効果的な学習方法を模索できればいいかな…と思いテーマとして扱った。
「音声有無」「学習スタイル(図・文章が得意!)」別の課題成績から検討。

課題成績の結果は、全て有意差が認められなかった。
1. 問題が難しすぎた→自由記述8/10
2. 学習スタイルをFelder(1995)をもとに分類を行ったが、「人数比 10:1」と偏ってる

生理指標の視線計測は、分析方法は特にない?ため、実験者の解釈に委ねられる。

音声有無
・スライドの読むスピードが話し手の影響を受ける
・音声なしは何度も見返す

学習スタイル
・文章の視聴時間→言語的(文章に注目)の方が長い
・文章を一通り読んでから画像/文・画像を交互に読む

考察では、当初の目的であった「効率的な学習方法の模索」について、問題が難しすぎたこと、学習スタイルの人数比の問題があったことについて問題点を挙げる。

音声有無
また、有意差が認められなかったものの音声なしの方が課題成績が高かった。有馬・森田(2022)のRedundancy効果について触れ、文章のみでスライド内容を読解できる参加者が多いことから、「解説者の音声によって学習が阻害された」ことを要因として挙げた。この考えを支持するために、内省報告などからも拾った。

学習スタイル
課題成績が

1月安全管理委員会

1月の安全管理委員長の永松です。新年早々じゃんけんに負けるという、幸先の悪いスタートではありますが、今年も頑張っていきます。
さて、今月はどうしていくか考えていく上で、感染者数の推移を見ていきますと、どうやら年末年始の間で、感染者が大きく増えていることが分かりました。
↓ NHKの新型コロナウイルス特設サイトより

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/

そのため、今月は先月よりも声掛けを強化していこうと思います。具体的には手指消毒の呼びかけや、食事の際の距離についての注意喚起、入退出の声掛けなどです。

なぜ声掛けだけに絞ったかというと、大きく2つ理由があります。
1つ目は、ここ最近皆の意識が緩みがちであると個人的に感じていたからです。これはだれが悪いとかではなく、このような非常時が長期的に続けば、誰であっても慣れてしまい意識しなくなってしまうものだと思います。ただ、決してそれを良しとしているわけではありません。そして、この緩くなった雰囲気を締めるために声掛けが効果的だと考え、今月は声掛けをしていこうという結論に至りました。

2つ目に、過去の安全管理委員長が考え実行してきた幾つもの感染症対策が現在も実行され続けています。そして自分としては、現状の状態で感染症対策に問題はないと考えています。そのためさらに何か増やすよりかは、現状の対策を常に実行し続け、緩まないような声掛けをするほうが良いと判断しました。
…本音を言うと、これ以上縛りを設けて利用しづらい空間を作ることで、みんなの学習意欲を削ぐのはいかがなものかという考えもここに含まれています。

以上の考えから、今月は声掛け強化月間としていきたいと思います。口うるさいやつがいるなぁと思われる方もいると思いますが、どうかご理解の方よろしくお願いします。