修論進捗_241120

1. AIアドバイザーの印象評定の結果
 橋本・古谷(2019)のBig5特性推論を用いて,7名(男性4, 女性3名)を対象に行った。結果として,「1位:世田谷女子,2位:アラスカ女子」の順で評価された。AIに質問した内容と,結果のグラフは下記の通りです。実験刺激の動画は,こちらです。

AIアドバイザーに質問した内容
1. 「食べ過ぎを防ぐにはどうすればいいか?」
2. 「屋内でできる効果的な運動は?」
3. 「睡眠の質を改善するためにできることは?」

2. 食事の評価方法
 食事が改善されたかについての評価は,健康長寿医療センターの食事バランスチェックシート,もしくは内海他(2015)の食行動尺度を使用する。26点以上で栄養バランスが保たれている可能性が高いとされる。また,phpの食事画像の送信画面に,「食事日記(食べたものや感想をメモ,満足感・満腹感)」,「食行動の改善を評価(野菜を意識している,外食を控える」の項目を追加する。

・チェックシート

・内海他(2015)の食行動尺度:食事バランス,食行動のアセスメントが行える

3. BF投稿論文2
・お時間のある際に、BF論文の修正をお願いいたします。

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先生からのコメント
・AIからのアドバイスが渋い。知識は十分なため,強調してほしいとこを絞る
・FBが多すぎるため,まずは睡眠と運動に絞る。次の研究で食事を取り入れる
・FitbitMaxが偶に落ちてデータが取れていない日がある。プログラムから取得できていない日があれば,後からまとめて取得できるようにする処理を加える
・睡眠の主観評定を取り入れる(小川さんの卒論・先生のFitbit研究を参照)
・実験スケジュールが長くて脱落者が出るため,2週間ペースで行い,フォローアップ期間を設けるのが理想。
・予備実験の準備に移る。取り合えず,WindowsPCに直接Buildして行ってもらう
・予備調査では,性格5因子だと結局何がいいのかわからないため,親しみ・力強さ・~の3因子の印象評定の尺度を使用する。

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