231110 卒論進捗

進捗

1. 卒論の添削のお願い

・研究Ⅰ:方法, 考察, 付録, (結果)
・研究Ⅱ:方法, 結果

2. 特性尺度MAIA_分析結果の表を作成

分析方法
 計測1回目, 計測4回目について, 2(群:高群, 低群)×2(訓練方向:上昇, 下降)×5(期間:1~5分)の3要因混合計画による分散分析を行った。分析結果は, 以前先生から頂いた表 (IoT皮膚コンダクタンス測定器を用いた授業評価)を参考に作成しました。

計測1回目

【下位検定の結果】

因子3
・群の効果は, 高群より低群の皮膚温変化量が有意に高い傾向にあった。
・群×期間の交互作用は, 群および期間の単純主効果が有意でなかった。

因子5
・群×訓練方向の交互作用は, 群の単純主効果が下降訓練で有意であった(p<.10)。つまり, 下降訓練において高群より低群の皮膚温変化量が有意に低かった
 また, 訓練方向の単純主効果が高群で有意であった(p<.10)。つまり, 高群において下降訓練より上昇訓練の皮膚温変化量が有意に低かった

因子8
・群×訓練方向の交互作用は, 群および期間の単純主効果が有意でなかった。

計測4回目

因子4の下位検定
・群×訓練方向の交互作用において, 訓練方向の単純主効果が低群で有意であった(p<.05)。つまり, 低群において下降訓練より上昇訓練の皮膚温変化量が有意に高かったと言えた。なお, 2次の交互作用について, 下記に図を添付した。

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質問

質問1
 上記表について, 本分析結果では, いずれも「群×訓練方向の交互作用」といった2水準同士の交互作用が有意であったため, 多重比較を行っていない。そのため, 下位検定の分析結果は, 文章でのみ記述するか, もしくは表に示すのでしょうか。表に示す場合, 群の効果にのみ焦点を充てるのでしょうか。

質問2
 表のサイズが大きく, 数値が読めない。本文には, 横向きで添付でしょうか。

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やること

・研究Ⅱの考察書く
・抄録書く
・Processingのプログラム解説にコメント文を書く

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コメント

・MAIAの分析は, 以前の「群×訓練方向×期間」の分析に戻す(解釈がしやすい)
・表の横長問題に関しては, 分割して添付する
 →表1:平均値・標準偏差
 →表2:主効果・交互作用
 →表3:単純主効果・多重比較(表にすべて情報を記載する, 時間があれば下位検定)
・卒論の添削が終わったため, 修正を行うこと
・時間がないから考察を書く

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