「プリント手順Ⅰ ソフト」の続きです。
今回は3Dプリンタを扱っていきます。setting画面が全て英語表記となっておりますが、「heat, load/unload」といった簡単なものなので気楽に読んでください。
・基本操作
左方向キー:Yesを選択すると一つ前に戻る
ok:決定
*ホーム画面にある「Print from SD」は使いません。
・Preheat:温め機能(いわば電子レンジ)
3Dプリンタはエクストルーダーを220°以上温めるとフィラメント(緑色の糸)を排出し、プレートを温めることでフィラメントが定着します。
そんなわけで、「3Dプリンタは温める必要があるよ~」という話なのですが、0℃→220℃以上温めるのにいやってほど時間がかかるんですよ(長いと10分ほど)。
そんな時に「Preheat」機能を使えば、10秒経たないうちにプリントが開始できます。ここまで時間の節約ができるなら使わない手はありませんね。なので、ご自身のプリントを終えたらすぐに「Preheat」してもらえると非常に助かります!!
コマンドは、
「Preheat→Platform・使う方のエクストルーダーを「ON」→Start Preheating」
*左右同時にエクストルーダーを温めることはできますがその分時間がかかります。また、00号機はRight/Left Toolと表示は異なりますが機能は同じです。
・Change Filament:フィラメントの読み込み/取り換え
「Utilities→Change Filament→Load/Unload」
左右のどちらかにフィラメントを読み込ませる/ 取り除く機能です。フィラメントがノズル等に詰まった場合、Unload後ピアノ線で押出してください。
こちらの機能も温めが必要で、事前にPreheatしておくと即座に交換できます。要は呼吸と同じで、常にPreheatしてその他機能を円滑に扱いましょう。
説明は以上です。
初めはややこしいかもしれませんが、同じことの繰り返しなので回数をこなせば大丈夫です。わからないことがあれば我々一同が優しく…優しく?対応いたしますので気を張らずバンバン挑戦してください。
さらば ( ゚Д゚)
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