卒論-12

齋藤 千愛さん
研究計画の概要(ワード文書)が提出された。
服装刺激の選定手順の妥当性を議論中。

斎藤 渚さん
動画の撮影方法の検証、撮影が行われた。
動画の質や内容は悪くないが、FPSとどうぶつの森、各2本くらいあったほうが?
研究計画の文章化を依頼。

徳永さん
映像と音楽の組み合わせで、ストレス緩和効果がどのように異なるか検討する。
独立変数:映像2?音楽2の4群構成
従属変数:気分調査票(40項目)
検査項目が多いので、参加者間計画で各群20名くらいで、計80名測定を予定。
実験刺激の準備状態を確認中。計画書の作成を依頼。

加藤さん
オンラインで、マウスカーソルを使って身体保持感の研究を行う予定。
実験内容の妥当性について議論を深める。

丸山さん
Unityの学習状況を確認、研究計画の文章化依頼。

坂本さん
パソコン壊れたので修理中。
その後の実験刺激の準備状態を確認。研究計画の文章化を依頼。

漆師さん
独立変数:ハーディネス、ソーシャル・サポート、感情喚起映像
従属変数:感情尺度(POMSを検討?)
この計画は少しおもしろくないのではないかと(本人が)。
この計画をキープしつつ、もう少しおもしろい計画を、(やはり内容はストレス緩和で)考えてみることに。ディスカッション予定。

大村さん
リモートと対面で結果を比較するという研究を実施予定。
先行研究を探している、図書館で他研究室の卒論を参考にする予定。

石川さん
SEを調整できるゲームが概ね選定された。
研究計画の文章化を依頼中。

卒論-11

坂本さん
映画映像を使ったストレス緩和実験
独立変数は、2~3映画、アクションvs安らぎシーン、で2要因計画。
従属変数は、気分調査票より、因子を限定(あるいは項目数減らして)して測定
全員全条件に参加する、参加者内計画を予定。

齋藤 千愛さん
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005172187のような研究を予定
1.印象評定に使う形容詞対の選定作業
2.選択肢として使う服装画像の選び方(どんなジャンル?いくつ?どういう状況を想定?)
3.上記の1と2の関係性をどのように分析するか?
などをワード文書にまとめる

大村さん
リモートと対面で結果を比較するという研究を実施予定。
その際、対面のデータは先行研究となる。
対面で行われた研究を、こちらでなるべく同様に、かつリモートで再現できるような、先行研究を探している。

漆師さん
独立変数:ハーディネス、ソーシャル・サポート、感情喚起映像
従属変数:感情尺度(POMSを検討?)

丸山さん
ゲームエンジンを使って、環境音が感情に及ぼす影響の検討をすることになった。
景観刺激を自分で作成するために、心理サイエンスコースの授業でUnityを勉強中。
進展状況を教えてくれることになっている。

石川さん
ゲームの効果音の効果検証実験を予定。
複数ジャンルで、効果音の影響をさぐるため、SEを調整できるゲームを選定中。
従属変数も決めなくてはならない。

斎藤 渚さん
独立変数:センセーションシーキング高低
実験課題:戦闘ゲームvsほのぼのゲーム
従属変数:一般感情尺度
各ゲーム機のプレイ動画をどのように録画するか、調整中

徳永さん
映像と音楽の組み合わせで、ストレス緩和効果がどのように異なるか検討する。
独立変数:映像2?音楽2の4群構成
従属変数:気分調査票(40項目)
検査項目が多いので、参加者間計画で各群20名くらいで、計80名測定を予定。

加藤さん
メトロノームと映像を使った実験を企画中。

卒論-10

前回授業へのコメント
・基礎実験で来ている人を対象に実験は不可能でしょうか
→授業は行われてますが、大学にいられる時間が短く制限されているようです。基礎実験に来ている人を実験室に残して参加をお願いするのは、感染のリスクから判断して難しそうです。

今後の対応
研究計画の定期的な提出など、共有すべき事はブログ上で行ったほうが良いと思うのですが、そろそろ個別の相談が必要な段階に入っていると思いますので、今後はTeamsのチャットを用いた個別相談も取り入れて進めていきたいと思います。
我々は、予定変更を余儀なくされたぶん、最初から質問紙を使う事が確定している他ゼミに比べて卒論の準備が遅れていると思います。やむなく夏休み中もオンラインで進めていきますので、相談があるかたはチャットから話しかけて下さい。

卒論-09

前回授業課題への報告 
 今日は東京都の感染者数は107人で、今後何らかの再自粛は避けがたいように思えます。いまのところ本学では夏休み中の校舎開放なども予定されていないようです。また、他大学からは後期も全てオンラインで行う事が決定した、などの情報も聞こえてきます。総合的に判断して、生理指標を測定する卒論は、おそらく不可能と思われます。皆さんも、Web上での卒業研究を、そろそろ本気で考える必要があると思います。前回提出いただきました課題に対するコメントを以下に記述します。


全般
・方法部分を設け、どのような実験を行ったのか簡単にでも書いてくださると良いと思います。
・一部の方が行っているように、感情変化に影響をあたえる人格要因を、質問紙で調べると良いと思います。できれば下位因子がいくつかあるものの方が、分析に幅ができます。
・研究計画で何を明らかにしたいのか、仮説を書けるようにしておきましょう。
・「PAに比べてNAが高かった」のように、異なる感情を比較することは体重と身長を比較するがごとき無理がありますので、各感情がシーンによってどのように異なるかを検討するようにしてください。


齋藤千愛さん
 同じデータに関して表とグラフを作成することはありません。グラフだけで良いと思います。PA/NA/CAのグラフは別にしたほうが良いと思います。サンプル数が十分にとれれば、1.共感性の高さによって、感情喚起動画を見た際の感情に実際に差は生じるのか?、2.共感性の内、特にどのような要因が感情の喚起に影響を与えるのか、が検討できます。具体的には、共感性が高い群と低い群に分け、PA/NA/CAのグラフを描きます。現在の構成でサンプル数が20-30ほどあれば、卒論として成立するのではないかと思います。


石川さん
 PA/NA/CAのグラフは別にしたほうが良いと思います。実験刺激により喚起された感情が、楽器によるのか、曲調によるのか、という問題をどのように処すればよいか気になりました。全て同じ曲とするか、あるいは同じ楽器でも何種類か曲を用意するとか?音楽聴取時の感情反応に影響する人格要因を質問紙で調べるとやはり良いように思いました。論文を読んで、使えそうな質問紙を探して下さい。


漆師さん
 基本的に記述法などは必要にして十分と思います。サンプル数はいくつだったのでしょうか。ハーディネスによって感情変化がどのように異なるのかについて、仮説を明らかにしておくこと、それが明らかになることでどのように社会に役立つのかも考えて置くと、序論が書きやすくなると思います。基本的にこのまま進めて大丈夫なように思います。


斎藤渚さん
 全滅になっている動画で、PAが最大なのが気になるといえばなりますが、他には「やはり全滅するとNAが大きくなる」「CAはどの条件でもほとんど一緒」「同じ死ぬでも回線が原因の場合は感情変化は抑制される」などの考察ができそうだと思いました。ゲーム経験の高い低い、センセーションシーキング傾向などを調べると良いかもしれません。日本語版センセーション・シーキング尺度というのがあるらしいです。


丸山さん
 PA/NA/CAの因子得点を求めて下さい。シーン1、シーン2、シーン3がどのように異なるのかを明確にする必要があるように思います。また、音楽聴取時の感情反応に影響する人格要因を調べる質問紙はやはり必要だと思いました。なにか良いものが見つかると良いのですが。論文を探してみて下さい。


今後の展開
 Web卒論であることがある程度確定したとなると、むしろ時間的には余裕が出ます。参加者は、卒論関係者(我々)と私の授業の受講者にお願いして集めることになろうかと思います。動画だけでなく、Unityを用いた実験も、内容によっては可能だと思います(実験刺激がうまく動かない場合はChromeかFirefoxの最新版をお試し下さい)。他にもマスクの色による印象変化の実験を計画中です。少し時間ができたので、動画実験がいまひとつだと考える人は検討してみてください。Unityがわからない場合は、心理サイエンスコースの授業で学習できます(たぶん)。

リアクションを送って下さい
 前回の課題を提出した方も、しなかった方も、今後どのように卒論をすすめていくか方針をお示しください。「このままやってみる」or「考えて変更してみる」どちらでも、まだ大丈夫だと思います。「ちょっとデータを増やしてみたい」という方は、生理心理学実験(20名)or専門演習(20名)でお願いてみますので、リアクションにそう書いて下さい。卒論の提出期日はおそらく変えられないと思うので、いずれにしても12月中旬までには、データの取得と執筆を終えねばなりませんので、各自準備を進めて下さい。
卒業論文リアクション

卒論-08

オリジナル実験の経過報告
 前回は、事前にご用意いただきましたWeb実験のブラッシュアップと、テストデータの測定をお願いしました。ブラッシュアップに関しては、わかりにくいところを改善したり、質問項目を追加したり、各自ご対応いただきました。テストデータの測定結果はいかがでしたでしょうか?基礎実験や生理心理学実験の授業を思い出しながら、自分なりに図表を作成し、ワードに貼って解説を記述し、報告してください。何らかの理由があって、報告が難しい場合は、その理由をリアクションからお知らせ下さい。順調に進んでいる方の研究は、来週以降に生理心理学実験や情報処理基礎演習の学生の皆さんにお願いし、データを取得しようと考えています。

今回の課題
 現在得られている測定データについてまとめたWordファイルを「Web実験経過報告」という名前で保存し、リアクションと一緒にお送り下さい。今日のリアクションには、経過報告をまとめている最中に生じた問題や疑問をお書き下さい。また、迷った場合や判断に困った場合は、授業0626の投稿か、Teamsのチャットで問い合わせて下さい。リアクションの記入は出席管理を兼ねています。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

卒論-07

前回授業へのコメント
 みなさんWeb実験の準備ご苦労さまでした。「Webで実験なんて・・・」という気持ちも少しありましたが、いろいろ見ているうちに「実施したらどうなるんだろう?」と楽しみになってきました。下記のコメント(自分以外のものも読んで参考にしてください)を参考に、各自で計画を改善して下さい。来週以降に、生理心理学実験のメンバー(計20名ほど)を対象に実施してはどうかと思っています。


全般
・練習シーンは全てみる必要がある?見終わったら止めて、タブを消すように指示が必要?標準スピードで最後まで見るよう指示が必要?動画を最後まで見て終わったらタブを閉じるよう明確に指示したほうが良いかもしれない。
・一般感情尺度以外に、「動物が好きか?」「ディズニー作品が好きか?」など、各自の実験刺激に関連する質問項目を入れておくのも良いかと思います。この手の質問項目が複数あると、分析の幅が広がりますので各自ご検討ください。
・一般感情尺度だけでは不十分な可能性もあるので、用いる映像刺激に適した独自の質問項目を加えてもよいのかなと思いました。「感動した」、「怖かった」、など?


徳永さん
練習課題に文字が入っており良いですね。でもFilmoreの帯が太くてやはり気になります。
あと質問項目に一部「ステートメント13」という意味不明なものがある。
条件はもう1種類くらいあるとよいかなと思います。あるいは、映像2種類、音楽2種類の計4条件とかどうでしょうか。


斎藤渚さん
プレイ経験の有無に関し質問項目があるのは良いですね。
表記は「FPSのプレイの有無」→「FPSプレイ経験の有無」かと思いました。
シーンによる違いがいまいちよくわかりませんでした。
思ったような動画を取れるようになるまで、もう少し時間がかかりそうですね。


大村さん
「ご査収」→「お読み」でよいのでは。
冒頭であらかじめ手順を確認してから実験に参加してもらうというのは良いアプローチだと思いました。
下記の<動画リスト>からフォームの「3.動画 ”○” の感情状態」の○に該当する動画を表示し、視聴してください。視聴後、フォームの「3.動画 ”○” の感情状態」に回答してください。」の部分がわかりやすくて良いと思います。
動画にわかりやすい名称がついていると、その名称が評定結果に影響しそうな気がしました。
本体と内省報告が別れていますが、後でどのように対応付けるか疑問に思いました。
動物が好きか?などのような、人格関連の質問を入れてはどうかと思いました。


齋藤千愛さん
BandiCamもこの程度の文字なら、無料版を使うのもありかもしれませんね。
それほど気になりませんが、少々動画がカクカクしますね。
動画刺激の評価に関係しそうな、何らかの人格評定項目を入れてはどうかと思いました。
題材が映画のせいか、気がつくとお菓子を食べながら見ている自分がいました。
とっつきやすいテーマなので、とりあえずどこかで試してみても良いかなと思います。


坂本さん
この作品を見たことがあるか?ディズニー作品が好きか?などの質問もあると良いかと思いました。
実験刺激めっちゃ楽しいすね。こういう実験は参加者に喜ばれると思います。
シーンがもうひとつくらいあっても良いかと思いました。
もう少しシーンを選定して加えたら、実行してみてもよいかと思いました。


丸山さん
動画きれいに録れていますね。しかし、画面上の「一時停止」が気になる。
曲の選定が難しかったとのことですが、実際に行うにはもう少し時間が必要かもしれませんね。実験のアイデアは面白いと思うのですが。


漆師 さん
人格質問紙(今回はハーディネス)を独自に入れている点が良いですね。項目数もそれほど長くなくてよかったです。
質問項目は、助手室に「尺度集」という本があり、様々な人格を網羅しているので、使えると便利なのですが・・・
この環状喚起動画(シーン1)かなりキますね。シーン1と2の対比も良い感じだと思います。
一回やってみても良いかもしれません。


石川さん
音にフォーカスした実験も、実際刺激を目にすると、結構楽しいものですね(音源が良いからでしょうか?)
しかしこうなってくると、動画についている映像が邪魔です。Bandicamは、アクティブになってるソフトに関係なく再生中の音声を記録できるので、キャプチャするときに真っ白のパワーポイントの画面でもアクティブにしておけば、映像の効果をキャンセルできて良いと思います。
音楽に関する質問項目を2つくらい加えれば、実験として成立する気がします。


加藤さん
動画、きれいに編集できていますね。ソフトは何ですか?
署名する際の「こちらのフォーム」がリンク切れしています。
動画2が妙に長くて、後安静と実験終了の間に妙な間があります。
全体的に、いろいろ工夫されているのですが、そのぶん教示も長くなり、良く読まないと手順が理解できませんでした。ある程度シンプルにすることも必要かとおもうのですが、どうしましょうかね。


今回の課題
 まずはこの授業の参加者間で、互いの実験に参加して練習データをとりましょう。手順は、次の1-3のとおりです。1.本日中に、質問項目等を加え、実験刺激を調整し、マニュアルを完成させてください。2.「授業0619>ファイル>マニュアル」フォルダの中に、「実験マニュアルby名前」のファイル名で入れてください。3.明日から来週の授業までの間に、自分のものを含めて全ての実験に参加しておいてください。
 今日のリアクションには、実験手順の改善した点と、準備を行っている最中に生じた問題や疑問をお書き下さい。また、迷った場合や判断に困った場合は、授業0619の投稿か、Teamsのチャットで僕に問い合わせて下さい。

リアクションの記入
毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

卒論-06

前回授業へのコメント
 対面授業、いつから始められるんですかねぇ・・・。

・PS4でFPS動画を撮って15分間のものをYouTubeに上げることができました。
→これでPS4のゲーム動画は実験に使い放題ということですね。
・家に1人でいたりすると鬱々としてくるので話ができて良かったです!
→同感です。いや本当に。人に会うのはとても大事だと知りました。
・現在の生活スタイルは気付かないうちにストレスたまっているのかなと実感した。
→散歩をした直後と、一日引きこもった直後で、気分を比較するなんてのも、実験としてはありかもしれませんね。
・画面のキャプチャー動画を作るのが初めてなので、かなり手探りでの作業になっています。 どうしても動画がカクついていたのですが、ファイルサイズを小さくしたらかなり改善されました。
→画面サイズは、小さい文字を表示しないのなら1280×720あたりをターゲットに作成すると良いかもしれません。どうしてもカクつく場合は、録画フォーマットの設定から、フレームレートや画質を下げると、スムーズになります。

今回の課題
 皆さん各自準備をしてくださっていることと思います。作業ファイルはこちらの「ファイル」タブ内に入れておいていただき、完成した実験マニュアルをリアクションに添付して送って下さい。今日のリアクションには、実験の概要と、準備を行っている最中に生じた問題点や疑問点をお書き下さい。

リアクションの記入
毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

卒論-05

前回授業へのコメント
・よりヒューマンエラーを減らす教示が必要だと感じた
対面だと起こり得ないようなミスもありそうなので工夫が必要ですよね
・その分サンプル数を多くとらなければならないですよね…。
考えようによっては、多サンプルで統計処理の結果ははっきりする気がします。
・動画によって(グロい、ホラーなど)耐性がない人はある人と感情の差が出やすい?
強度の強い刺激を用いる場合は、インフォームドコンセントである程度説明しなければならないと思います。
・ニュートラル刺激等は必ずしも提示する必要はないのか?
ニュートラル刺激の定義が難しいですが、Web実験は負荷が少ないので、ニュートラル刺激を追加してもよいかもしれません。

今回の課題
 皆さん自分のWeb実験の準備はいかがでしょうか?こちらの「ファイル」タブ内に自分の名前のフォルダを作成し、そこに作業ファイルを入れるようにしましょう。質問がある場合は、ここの投稿に書いて、皆で共有しましょう。来週は各自実験ができるところまで完成させてください。

リアクションの記入
 毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

卒論-04

前回の授業を受けて
 心理学基礎実験の対面授業開始が決まったようです(国家資格取得に関係するため)。しかし、それも7月からということで、他の授業はそれより後になる模様です。
 前回は、こちらで作成したWeb上の映像視聴実験を実施していただき、様々なリアクションもいただきました。やはりみなさん、「実験手順が正しく行われるか?」が気になったようです。実際間違えてしまった例も見られ、フォームだけでなく補足資料でうまく誘導する必要があることがわかりました。また、「実験環境がひとによって異なる」可能性もご指摘いただきました。こちらも補足資料で、できるだけ統制することが重要だと思いました(イヤホンの使用、フルスクリーン表示の指示など)。一方で、対象を増やしやすいことや、実験室より緊張が少ないであろうことなど、良い点もあろうとの指摘がございました。結果の分析手順を下記動画に記録したので御覧ください。

Web上で実験実施(その2)
 前回の結果から反省点を反映し、下記動画においてWeb実験の作成手順を説明・提案しました。大まかに言うと、
1.手順書はWordファイルで作成(動画の下に完成品を載せておきました)
2.動画はBandicamで作成
(「Bandicamの使い方」で学習してください。透かしが入るけど無料で使えます。)
3.入力フォームは前回同様Formsで作成
(動画呈示順序のランダム化はFormsのシャッフル機能を使う)
というものです。

 上記資料を参考に、今週・来週の2週間を使い、各自Web実験を作成してください。映像の選定・作成、フォームの作成、などなど方法がわからない場合は、こちらのチャンネルから質問して、各自わかるひとは回答してあげてください。自分もできる限り確認し回答します。ただし、最終的にここのメンバー同士でデータを取り合うので、実験の試し実施は、家族など近場にいる人にお願いするようにしてください。6/11に各自用意したWeb実験を、互いに回答しますので、それまでに完成させてください

リアクションの記入
 毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション

卒業論文-03

前回授業リアクションへのフィードバック
・プレビューから質問紙がどうなっているのか確認することが出来るのに、共有からURLをコピーするのは自分で一度回答してしっかりと動作するかを確認するためですか?
→プレビューは「作者用の作成画面」で、共有用URLで表示されるものが「回答用」です。実験参加者には「回答用」の法を知らせる必要があります。
・第一回の授業にもリアクションが存在していることに気づきました。
→対面授業時にもリアクションを回答していただく予定です(初回は依頼し忘れました)。まぁ、今後も対面授業の許可が降りればの話ですが・・・
・サイトには「リアクションの記入は原則として講義が行われた日のうちに」と「3日以内に記入」の二つがあります
→本年より「3日以内」としております。修正漏れがあり申し訳有りません。
・通年科目の卒業論文はどういう授業形態となっているのでしょうか。
→科目上の都合で別れているだけで、実際に授業が行われるわけではありません。
・匿名では回答してくれないことの方が多いのでしょうか?
→今回は、「オンライン実験」を想定しているので、インフォームドコンセント取得の都合上署名をお願いしています。単なる調査の場合は「匿名」もありですが、「回答者には加点を行う」という前提で募集しているので、匿名だと加点できません。「加点ありの署名」vs「匿名」でどちらが集まりやすいのかは、ちょっとわかりません。

Webフォームでデータをとってみる
 今日は、先週作成した調査用フォームを発展させ、簡単な実験を行い、データを取得してみます。詳しくは下記動画を御覧ください。


 来週は回答結果を分析してみますので、上記の動画で実施方法を理解したら、マニュアルに沿って実際に回答を行ってください。

実験マニュアルの作成
 ここでは、上記のようなマニュアルをどのように作成するかを説明します。動画をどのように作成するか、などの問題もありますが、とりあえず手順を理解するために御覧ください。

リアクションの記入
 毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、講義配信日を含め3日以内に行ってください。
卒業論文リアクション