心理サイエンス基礎演習1-03

前回授業へのコメント
 Unityは実際のゲーム開発に使われている高機能なゲームエンジンです。「どうやって心理学につなげるのかわからない」という意見もありますが、Unityは、ガイダンスで示した事例のほか、下記動画のようなゲームの研究開発や、自動車会社との共同研究で私は頻繁に使っております。数年前まで、1ライセンス15万円ほどしたものが、今は無料で学べます。これは、新しい事を学んで自分の価値を高める大きなチャンスだと思うのですが、いかがでしょうか?

・説明の動画にBGMがついていたり、オンデマンド授業に飽きない工夫がされていて集中して視聴できました。
→話だけだと疲れると思い、BGM付きにしていますが、役に立っているようで良かったです。
・私のUnityには「Animator」の項目がないのですが、どこか間違えているのでしょうか?
→Animatorなどは、メニューから出すことができるので心配する必要はありません。
・インストールはちゃんとできたと思うけど中が英語ばっかりで今後の授業についていけるか不安です。
→英語を使いながら覚える良い機会とお考えください。わからなくても、google翻訳を表示しながらやれば楽勝ですよ。
・難しいと思ってましたが、説明通りに進めると最後まで自分だけでできました。
→良かったです。そのように出来ているはずですが、自分で調べて解決することも大切です。
・ゲームだけではなく心理学の実験などもできるということがとても印象に残りました。
→世界中で多くの研究に使われています!
・わからないことだらけで少し不安ですが、見た感じすごく創作意欲が湧くような画面で、楽しみな気持ちが膨らみました。
→昨年の授業で、受講者のみなさんが作成した世界を御覧ください。こういのが作れるようになります↓

今日の課題:簡単なシーンの作成
Unityを起動したら、「New」ボタンを押し、ダイアログを下記のように設定します。ここでは、プロジェクト名をNewUnityProject(1)、作成場所をC:\Users\Science\Desktop\Unityとしています。プロジェクト名は自分の好きな名前を、場所はデスクトップが良いでしょう。

作成ボタンを押すと、UnityEditaが立ち上がるので、下記の動画を見ながら、簡単なゲームを作成してみましょう。

動画の概要
・シーン内でのオブジェクト(CubeやSphere)の作成
・インスペクタの使い方
・Material、PhysicMterialの使い方
・ゲームの実施方法
・ビューの変更
 「マウス中央ボタンドラッグ」で視点移動
 「Alt+マウス左ボタンドラッグ」で視点回転
 (回転の中心は現在選択中のオブジェクト)
・シーンの保存方法

シーンの追加
ここでは、シーンの追加方法を説明します。

・[Ctrl+D (Duplicate)」により、シーンやオブジェクトのコピーを行うことができる。
・プロジェクト内に複数のシーンをつくる。

オリジナルシーンの作成
4色のマテリアル、2種類のPhysicMterial、より多くのSphereで、オリジナルのScene3を作成してください。

リアクションの記入
 課題が終わった方は、下記リンクより、授業配信日を含め3日以内にリアクションを登録してください。ファイル等を送っていただく必要はありません。
心理サイエンス基礎演習1リアクション