卒業論文-01

はじめに
 本年度もよろしくお願い申し上げます。ウイルスの流行が抑えきれない中、対面とオンデマンドを併用して授業を行うこととなりました。現状、対面での測定を前提とした計画は、ある程度の変更をせざるを得ない状況です。

前提の変更
 すでに3年時に、具体的な研究計画を構築した方もいらっしゃいますが、現在の状況から判断するに、従来のような生理指標測定が行えるようには、かなり時間がかかるように思います。そこで本年は、
1.生体情報の測定は行わなくても良い
2.質問紙データを主な従属変数とする
3.可能であれば刺激提示も測定もWeb経由で行えるものにする
のように研究の前提を変更します。つまり、オンラインで実施可能な実験(文章や画像、動画を用いた想定実験)を許容するという変更です。

今後の流れ
事態が好転するようであれば、従来型の研究を実施していただく事は、大変好ましいことです。しかしここは、「状況が好転するまで待つ」のではなく、「最悪の事態においても卒論を提出できるよう今のうちに手を打つ」のが良策に思えます。具体的には、Microsoft TeamsのFormsのような機能を用い、Web上に質問紙を作成し、結果を回収する方法を学んでいきたいと思います。

授業の開催時間帯に関して
金曜日の5.5限(17:15~)を想定しておりました。そこで毎週金曜日の夕方を区切りとして、課題提出などを随時行っていただきたく思います。

リアクションの記入
毎回授業が行われた際に、印象に残ったことや改善して欲しい点を下記リンクから記入してください(リアクションの記入は出席管理を兼ねています)。リアクションの記入は、原則として講義が行われた日のうちに行ってください。
卒業論文リアクション