心理学情報処理基礎演習1

人間を理解するには、様々な方法で人間を測る必要があります。いろいろな刺激を人間にあたえたり、その反応を測ろうとするとき、さまざまな情報処理の知識が、きっと大きな助けになるでしょう。具体的には、コンピュータから映像や音を出したり、それに応じて生じた人間の反応を、やはりコンピュータを用いて、測り、整理し、わかりやすく説明できるようになる事が重要です。本講義では、これ らの過程において必要となる、各種情報機器の使い方を学習します。成績は、授業への参加度、課題提出率を考慮し、総合的に評価します。

本講義の目的
1.情報処理の中心となるコンピュータについて学び、1)その歴史、2)構成要素(ハードウェアとソフトウェア)、3)データ表現、4)ネットワーク、に関して基礎的な知識を身につけ、説明できるようになる。
2.心理学に関連付けた様々な情報処理課題(調査用紙の作成、調査結果の集計、データの視覚化)を、実際にコンピュータを用い行うことにより、文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトを使えるようになる。

スケジュール

01.ガイダンス:授業の進め方、単位修得条件など(5/8)
02.コンピュータの歴史(5/15)
03.心理学におけるコンピュータ利用の実例(1)

リアクション
授業の各回の終了時に、下記アドレスからリアクションを登録してください(リアクションは出欠記録を兼ねています)。
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