前回へのリアクション
・それぞれで実験刺激に個性がでており、感情状態も絶妙に違う結果になっており興味深かった。
・山を作って地形を囲んだり側面のみ高さを変えていた人がいたので真似したいと思った。(中略)花畑を作りそこに添って道を作るとかなりきれいだと感じた。
・他の人の実験刺激を見てみて,特に菅谷さんの焚火が印象に残った。(中略)焚火は,風の音が強かったこともあると思われるが,他の実験刺激と異なり「暖かい」という温度を感じた。
→WebGLでのビルドはとても大変でしたが、一方でオンライン授業であるにも関わらず、他の人の作品をじっくり見れると言う素晴らしい恩恵があり、そこから得るものは想像以上に大きい気がしました。結果として、苦労してでもチャレンジして良かったなと思いました。
・(仮想環境内のプレイに関して)時間や場所の制限を設けた方がよいと思いました。場所によって受ける印象が異なりましたし、また時間によっても没入感が異なり印象も変化しました。
→なにせ初めての事が多く、 実施するだけでも精一杯というところがあるのですが、 今後は正確なデータを取るための 制限方法なども 考えてディスカッションしていけると良いですね。
・今回の実験の実験方式は観察法に向いているように思いました。やはりゲーム内を自由に移動できるので、その人が何に影響を受けてどのような行動をするかという事を計測するのに適していると感じました。
→市街地を再現して、参加者がどのようなルートを通って、どのようなものを見ながら目的地まで行くのかなどを調べるのも面白そうですね。 さらにそれを広告の研究に発展させるなど、夢が広がります。
・ゲームを作らせる事によって箱庭療法といった遊戯療法にも使えるのではないか
→1年生の授業でも同様の意見が出ていました。 男女によって、かなり作成するシーンの内容にかなり差があるとの指摘もありました。
・実際(現実)の環境では、最初から違和感なく存在している為、何が影響を及ぼしているのかが分かりづらい、または見落としがちになると思いました。
→同感です。 現実世界の構成要素は、 存在することが当たり前すぎて、その心理的な効果が 見過ごされているような側面がある気がします。今回の実験刺激は、 そのようなことを考える良いきっかけになりそうな気がします。
データの集計とレポートの作成(1):集計とグラフ化
今日は、実験結果の集計とグラフ化を進めていきます。自分の実験刺激でデータをとることができた方は、自分のデータを分析してください。データがうまくとれなかった方は、下記にリンクされている「テストデータ」を使って分析してください。手順は下記の動画を参考にしてください。
グラフを作成し、実験結果がどのようなものであったかを大まかに把握できれば今週はOKだと思います。来週は、グラフ以外のレポート文章部分の作成を行いたいと思います。
リアクションの記入
課題が終わった方は、下記アドレスからリアクションを登録してください。今週は作成したグラフをワードに貼り付けて「自然環境が感情に及ぼす影響の検討グラフ」という名前でワード形式で保存し添付して下さい。リアクションは出欠記録を兼ねています。また、成績評価の対象となることに留意して下さい。原則として授業の当日中に送るようにしてください。
心理サイエンス応用演習2リアクション