2015日本心理学会TWS

日本心理学会第79会大会において、チュートリアルワークショップを開催しました。

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当日は約30名の方々にご参加いただくことができました。前半は、皮膚温測定器を用いた実験を、後半は心電図測定器により心拍ゆらぎを測定する実験を行いました。後半はやや時間不足となりましたが、概ね予定通りの実験を時間内にこなすことができました。

当日用いた資料:TWS2015A_150924

後半の心拍ゆらぎに関しては、一部しか結果を報告できなかったため、下記に参加してくださった方の平均値を示します。

TWS2015

実験のスケジュールは、安静5分、パズル課題5分、再び安静5分というものでした。パズル課題中(赤線枠内)、IBIは減少し、RMSSDに関しても、やや低下がみとめられました。測定したデータに関しては、6名中5名が問題なく解析可能でしたが、1名の方に関しては、おそらくR波検出スレッショルドが適切でなかったため、ほとんどの期間が解析不能でした。したがって、上記グラフは5名分の結果で算出しました。

来年以降も、機会があれば再びWSを開催したいと思います。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

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